ギャラリーアプリといえばこれ、
というぐらい有名なアプリ、QuickPicが
Clean Masterで有名な中国企業、Cheetah Mobileの
アプリになってしまいました。
Google Playでの開発者表示が
Cheetah Mobile Cloud (NYSE:CMCM)
に変わっています。
ちなみに、2014年時点ではalensw.com、
2015/08/19時点ではQ-Supreme teamでした。
Google+のQuickPic Betaコミュニティでこれについて
Fabian Köhlerという人物が投稿しているのですが、
この人は過去の投稿を見る限り一般人のように思えます。
QuickPicの開発者はNanling Zheng氏であるため、
この人物は一切開発に関わっていないはずなのですが、
今週アップデートがあると発言しています。
Cheetah Mobileが関わるアプリはことごとく
悪評が付きまとうことで有名で、
特にClean Masterは大量の広告や悪質なポップアップ広告、
不審な中国サーバーへの接続などがあります。
Fabian Köhler氏の発言はともかく、
Cheetah Mobileに買収されてしまったことは事実なので、
自動更新させないようGoogle Playで設定しておく方がいいでしょう。
おそらく次の更新で何かしら埋め込んでくるはずです。
また、XPrivacyでインターネット接続をブロック
するようにしておくとより安心です。
限界はありますが、アクセスしてしまわないよう念のため
hostsで関連ホストをブロックするのもいいでしょう。
(QuickPicだけでは無いですが個人的に作ったhostsファイルはこちら)
中国製アプリでもちゃんとした開発者であれば
何の問題も無く使えたのですが、これからは
どんどん改悪されていくことでしょう。
長年使ってきたギャラリーアプリから
乗り換えないといけなくなるのはつらいですね…。