Hometopにてスマートフォンの急速充電規格の比較をしたインフォグラフィックが公開されています。
数ある急速充電規格で最も充電効率が良いのは…?
スマートフォンの急速充電規格は年々増え続け、Qualcomm Quick Charge、MediaTek Pump Express、USB Power Deliveryを初めとして、メジャーなものだけでもOnePlus Dash Charge、Samsung Adaptive Fast Charge、 Huawei SuperCharge、Motorola Turbo Chargeといったものがあります。
Qualcomm製SoC搭載端末のほとんどで対応しているQuick Chargeに対してOnePlus製スマホしか対応していないDash Chargeなど、規格によって使える端末の数が違ってきてしまいますが、今回のインフォグラフィックではワット数と充電速度のバランスが一番良いのは、0~100%を73分 (46.57mAh/分) で充電できるHuawei SuperChargeという結果になりました。
ただ、現時点で未発売なので今回の表には入っていませんが、OPPOがFind XからSuperVOOCという新しい高速充電規格を搭載する予定です。SuperVOOCはなんと5V/10A (50W) で充電し、4000mAhのバッテリーを0%~100%までわずか35分で充電できてしまうというとんでもない規格なので、SuperVOOC (とそれをベースにした新しいDash Charge) が一般的になるともう朝起きて家を出るまでのちょっとした時間の充電だけで一日持たせられるぐらいになりそうです。
Hometopではこのほかにもいろいろなインフォグラフィックを公開しているようです。一度見てみてはいかがでしょうか。