Xperiaの次期エントリーモデルがMediaTek Helio P22 MT6762を搭載し、A/Bシームレスアップデートに対応することが分かりました。
エントリーからハイエンドまで全モデルA/Bアップデート対応に
XperiaではミドルレンジのXperia XA2やハイエンドモデルのXperia XZ2から、「A/Bシームレスアップデート」という、2つのパーティションを持つことで起動して他のことをしている最中にアップデートをほぼ完了できたり、アップデート失敗時に元のバージョンにすぐ戻したりすることができる仕組みが採用されましたが、MT6737Tを搭載したローエンドモデルのXperia L2では非対応でした。
今回ファームウェア書き込み用のjarファイルが更新されたことにより、次期エントリーモデルのXperiaではMediaTek Helio P22 MT6762が搭載され、A/Bシームレスアップデートにも対応することが判明しました。
これでエントリーモデルからハイエンドモデルまで、すべてのXperiaでA/Bシームレスアップデート対応となります。
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次期エントリーモデルのXperiaの名称についてはまだ分かっていませんが、おそらくXperia L3になると思われます。
MT6762は他社では$145で販売されているデュアルカメラ搭載のXiaomi Redmi 6などで搭載されていますが、Xperia L3がどういった機能で他社と差別化するのか注目です。
【10/08追記】
アクセス履歴より、Android Pを搭載したXperia XA3と思われる端末 (53.0.X.X.XXX) を確認しました。リーク情報ではSnapdragon 660搭載などと噂されていますが、搭載されているのはXA2と同じSnapdragon 630でした。