Androidアプリ内の文字を自動で翻訳してくれるアプリ、Language Naviを紹介します。
ありそうで無かった、アプリUI上の文字の自動翻訳
Language Naviは、指定したアプリ上で表示される文字を自動的に機械翻訳してくれるアプリです。
Google翻訳アプリなどでは文字をコピー→アプリに貼り付けや文字を選択→翻訳というアクションが必要ですが、Language Naviならコピペや選択できない部分でも手間なく翻訳できます。
Playストアではよく「日本語に対応していないので★1です」などというレビューがありますが、このアプリを使えば英語が分からない人でも大体の意味が分かるようになるはずです。
動作にはユーザー補助サービスの有効化が必要で、バッテリーの最適化 (電池の最適化) をオフにした方が安定して動作します。
使い方は簡単で、Language Naviを開くと表示されるアプリ一覧から翻訳させたいアプリを選び、対象言語 (アプリで表示される言語)と翻訳言語 (どの言語へ翻訳させたいか) を選んで「起動する」を押すだけです。
Enable OCR (OCR を有効化) というのは画面に映っている文字を認識させて翻訳する機能です。基本的にはOCRしなくても良いのですが、ゲームなどでは特殊な表示方法がされていることが多いので、役に立つことがあります。
OCRはバージョン1.0.10の段階では、残念ながら英語などアルファベットしか認識してくれません。中国語も認識してくれれば魔女兵器も遊べるかもしれないというのに…。

翻訳される箇所は白枠で囲まれ、数秒で翻訳されます。
機械翻訳とはいえ翻訳精度はなかなか良いので、大体の意味は理解できると思います。
機械翻訳は日本語への翻訳よりも英語への翻訳の方が精度が高い傾向にあるので、英語が分かる人であれば英語に翻訳させた方が良い結果になると思います。
長い文章だと翻訳されないことがあるので、今後のアップデートでより認識精度が上がることを期待します。
OCR を有効にしている場合右下にOCRボタンが出てくるので、それを押せばその時点の画面を読み取り、翻訳してくれます。
OCRは画面録画機能を使っているため、使っている間はキャストのアイコンがステータスバーに表示されるのですが、Language Naviを通知領域で停止したりアプリを閉じたりしても残ったままになることがあります。その場合はキャストのオンオフをしたりシステムUI調整ツールでキャストのアイコンを消したりしてください。
まだまだ発展途上のアプリですが、今後OCR機能が改善されていけば日本語にも英語にも翻訳されていないようなアプリでも気軽に使えるようになるはずです。良さそうなアプリを見つけたのに日本語対応していなかった、遊びたいゲームがあるけど英語にも対応していなかった…というようなことがある方は、ぜひインストールしてみてください。
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