Xperia を使うなら必ずといっていいほどお世話になる
FTF焼きツール、Flashtool が0.9.19.6に更新されました。
主な更新内容
- FTF作成時にloader.sinがFTFに入らない問題を修正
最近アップしたFTFをチェックし直さないといけませんね…。
どうやらFTF周りの挙動でおかしなことをしたようで、
以前は自動で除外されていたsimlock.taが焼かれてしまい、
SIMロックされたり文鎮化したりするという
恐ろしい現象が起きることがxdaで報告されています。
ここのところ更新ばかりですし、
しばらくは0.9.19.*を使わない方が良いかもしれません。
Flashtool はこのページでダウンロード出来ます。
torrent のほうが断然速いです。
※uploaded.toが勝手にファイルを改竄しており、
スパイウェアを仕込む.exe.exeにしているようです。
「Download Manager」にチェックをつけないように注意するか、
torrentでダウンロードするようにしてください。
0.9.19.3をインストール済みの場合は、0.9.19.4 Patchをダウンロードして
FlashTool.exeがあるフォルダのx10flasher.jarを上書きすれば良いようです。
simlock.taが自動で除外されない問題を修正し、
警告が出るように修正されています。
0.9.19.4と同じく、0.9.19.5 Patchをダウンロードして
上書きするだけでいいようになっています。
ただ、これでも文鎮化の原因となるバグは修正されていない
かもしれないので、しばらく様子見した方が良いでしょう。
ここしばらくのパターンだとまた別の問題を
引き起こしている可能性が高いので…。
これも0.9.19.6 Patchをダウンロードして
上書きするだけでいいようになっています。
更新内容
- userdata.sinが正しくextractできない場合がある問題の修正
- FTFを焼く前にTAを自動バックアップするように変更
- Xperifimと連携してFTFを作るときsimlock.taを含めないよう変更
ただし、このバージョンでもまだrpm.sinが正常にextract
できない問題は修正されていません。
このため、Z2などの古めの機種にFTFを焼く時、
rpm.sinがあると完全に文鎮化してしまい、
テストポイントを使って修復するしかなくなります。
kitakamiプラットフォームでは最新版を使い、
それ以外では0.9.18.6を使った方が安全です。