RAVPower USB-C カーチャージャーで車内でもノートPCやSwitchの充電を。USB PD 45W出力対応

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RAVPower様よりUSB-C カーチャージャー、RP-PC062をいただきました。


車の中でも45W給電を

最近では45W以上出力出来るUSB Power Delivery充電器が増えてきましたが、シガーソケットに挿せるカーチャージャーではまだまだ選択肢が少ないです。

RAVPower RP-PC062は、「移動中にノートPCを充電しておきたい」というよく車で外出する方におすすめなUSB PD 45Wカーチャージャーです。

RAVPower RP-PC062
品番 RP-PC062
サイズ 約7.3 x 5 x 2.8 cm
重さ 36g
USB Power Delivery出力 商品説明: 5V/3A、9V/3A、15V/3A、20V/2.25A
実際のPDO: 5V/3A、9V/3A、12V/3A、15V/3A、20V/2.25A
ポート数

USB Type-Cポートx1
USB Type-Aポートx1

本体以外にケーブルなどは付いていません。

シガーソケットに挿す

USB Type-Cポートの他、USB Type-Aポートもあります。合計出力は2ポート合計57Wなので、USB PD 45W出力していてもUSB Type-Aポートで最大5V/2.4A充電ができます。

RAVPowerロゴがある方を上向きにしてシガーソケットに挿すことを想定しているためか、縦向きにしてみるとポートが右よりになっています。

なんとなく気持ち悪い
なんとなく気持ち悪い

仕様面にはPSEマークがありません。

PSEマーク
PSEマーク

実は12V/3Aに対応

Cold Socket (非Vbus Hot) –

USB Type-Cの規格では、機器が接続されたことを確認してからVbusに電圧をかけるよう定められています。

この充電器では機器が接続されていない状態ではVbusに電圧をかけておらず、規格に適合した動作をしています。

Bridged CCs –

この充電器では別個のRpでプルアップされています。

e-MarkedケーブルでもSinkの接続を検出できるため、問題なく充電できます。

PDO –

USB Type-Cポートの出力は外装では5V/3A、9V/3A、12V/3A、15V/3A、20V/2.25Aとなっていますが、Kotomi Premiumで確認したところ、実際は5V/3A、9V/3A、12V/3A、15V/3A、20V/2.25Aという結果になりました。

商品説明には書かれていませんが12Vにも対応しているため、9Vを使うスマホや15Vを使うNintendo Switchの他、12Vを使うGPD Pocketなど幅広い機器を高速充電できます。

接続した時点で上記のPDOを通知していたため、Split PDOではありませんでした。

PDO

高速充電規格 –

急速充電規格については、USB DCPのみ対応です。

USB DCP

車の中でもモバイルバッテリーを使わずにUSB PD充電できるので、「これから出かけるのにノートパソコン充電するのを忘れてた…」「予想外の渋滞でNintendo Switchのバッテリーが切れそう」というときに役立ちます。

各ポートにLEDが付いているため、夜間でも挿しやすいのもグッドポイントです。

車内でUSB PD急速充電
車内でUSB PD急速充電

RAVPower USB-C カーチャージャー RP-PC062は2018年12月8日現在、2,000円で販売されています。45W出力なのに比較的安価なのも良いですね。

USB Type-C製品のレビューが役立った場合、私のほしい物リストから何か贈っていただけると嬉しいです。

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