Omars USB-C モバイルバッテリー20000mAh・USB PD 45Wレビュー。重いが入出力は超高速【25%オフ】

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忘年会のビンゴの景品にUSB PD 45W出力出来るOmars USB-C モバイルバッテリー20000mAhを入れておいたところ、首尾良く手に入れられたのでレビューします。


入力も出力も45W対応!

Omars USB-C モバイルバッテリー20000mAhは、バッテリーから端末への給電も、バッテリー自体の充電もUSB PD 45Wに対応しているパワフルなモバイルバッテリーです。

Omars 20000mAh
品番 OMPBPW40GYCJNL
サイズ 約180 x 80 x 22 cm
重さ 558g
USB Power Delivery出力 商品説明: 5V/3A、9V/3A、15V/3A、20V/2.25A
実際のPDO: 5V/3A、9V/3A、12V/3A、15V/3A、20V/2.25A
ポート数

USB Type-Cポートx1
USB Type-Aポートx2

本体以外にUSB Type-C to Type-Cケーブル、USB Type-A to micro USB (Type-C変換アダプタ付き) の2本のケーブルが付属しています。説明書も日本語に対応しています。

ケーブル2本付き
ケーブル2本付き

USB Type-Cポートでは最大45W、QC3.0対応のUSB Type-Aポート単体では最大18W、USB Type-Aポート二つ合計では15Wまで、3ポート合計で63Wまで対応しています。

仕様面にはPSEマークがありません。今のところはモバイルバッテリーではPSEマークは不要ですが、2019年2月から必須となります。

PSEマークなし
PSEマークなし

バッテリー残量はLEDインジケーターの数値で確認出来ます。点が付いているだけの製品より分かりやすくて良いですね。

LEDインジケーター
LEDインジケーター

問題なし

Cold Socket (非Vbus Hot) –

USB Type-Cの規格では、機器が接続されたことを確認してからVbusに電圧をかけるよう定められています。

この充電器では機器が接続されていない状態ではVbusに電圧をかけておらず、規格に適合した動作をしています。

Bridged CCs –

この充電器では別個のRpでプルアップされています。

e-MarkedケーブルでもSinkの接続を検出できるため、問題なく充電できます。

PDO –

USB Type-Cポートの出力は外装では5V/3A、9V/3A、12V/3A、15V/3A、20V/2.25Aとなっていますが、Total Phase USB Power Delivery Analyzerで確認したところ、実際に通知されているPDOと一致しました。 (ログはこちら)

9Vを使うスマホや15Vを使うNintendo Switchの他、12Vを使うGPD Pocketに45W以上必須なMi Notebook Airなど幅広い機器を高速充電できます。

接続した時点で上記のPDOを通知していたため、Split PDOではありませんでした。

PDO

高速充電規格 –

急速充電規格については、Apple 2.4A、Samusung 5V/2A、USB DCPに対応しています。

?

過電流防止機能 –

過電流が起きると出力が制限・シャットダウンされる機能が搭載されています。

5VのPDOで確認したところ、3.3Aほどから電圧が下がり、どれほど高い電流を要求しても3.3A以上出力されないよう制限されました。

11W以上出ない
11W以上出ない

20VのPDOでは、2.8Aほどで出力がシャットダウンされました。

20V

558gとなかなかの重さなのがネックですが、入出力がかなり速く、これ一台でコンセントがない場所でもMi Notebook AirやMacBookなどノートパソコンでもスマートフォンでも急速充電できてしまう、というのは素晴らしいです。

Omars USB-C モバイルバッテリー20000mAhは2018年12月10日現在、25%オフクーポンが配布されています。

USB Type-C製品のレビューが役立った場合、私のほしい物リストから何か贈っていただけると嬉しいです。

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