トリプルカメラのELEPHONE A5レビュー。$197.99でHelio P60・4,000mAh大容量バッテリーを

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トリプルカメラのELEPHONE A5レビュー。$197.99でHelio P60・4,000mAh大容量バッテリーを

激安なのにトリプルカメラを搭載したELEPHONE A5をGearBest様にいただいたのでレビューします。


トリプルカメラ + Helio P60 + サイド指紋認証

HUAWEI P20 Proからハイエンドモデルを中心に広まったトリプルカメラですが、2万円台の激安スマホでもついに搭載され始めました。

Elephone A5はMediaTek SoC搭載とはいえ、Snapdragon 660より少し性能が落ちる程度のHelio P60を搭載しており、4GB RAMに4,000mAh大容量バッテリー、FHD+ディスプレイと普段使いに十分なスペックを持っています。

Elephone A5
OS Android 8.1
RAM 4GB
ストレージ 64GB
プロセッサ Helio P60 MT6771
ディスプレイ 6.18インチ FHD+ (2246 x 1080)
サイズ 15.50 x 7.55 x 0.81 cm
重さ 200g
SIM Dual Nano SIM
(microSDカード対応)
メインカメラ 12.0MP + 5.0MP + 0.3MP
フロントカメラ 20MP + 2MP
バッテリー 4,000mAh
USB端子 USB Type-C

まずは付属品ですが、ケースやUSB Type-Cケーブルが付属しています。

SIMピンはELEPHONEのロゴを模した特殊な形になっています。

ケース付き
ケース付き

ELEPHONE A5は裏面もガラスになっていて、格安端末にありがちなプラではないので価格以上の高級感があります。

グラデーションカラーになっていますが、見た角度によって変わるわけではなく、元からこんな色合いになっています。

グラデーション
グラデーション

トリプルカメラは12.0MP + 5.0MP + 0.3MPという構成になっており、あまり出っ張っていません。机の上に置いてもがたつかない程度の出っ張りなので、置いたまま操作することが多い人でも特に問題なく操作できると思います。

何故か公式サイトでは12MP x 2で24MPだと書かれていますが、実際は違います。コピペミスでしょうか…。

あまり出っ張っていない
あまり出っ張っていない

以下は実際に撮影した写真です。価格の割にそこそこ綺麗に撮れているのですが、チャーハンの例では何回撮影してもピントが微妙に合いませんでした。

カメラアプリでは背景のボケ具合も調整できる…のですが、補助カメラの情報ではなくソフトウェア処理に頼る部分が大きいようで、妙なところでボケ処理がされることが多く使い物になりませんでした。

イノシシチャーハン

夜に撮影前面はノッチ付きの18.7:9 6.18インチディスプレイです。写真だと黄色いように見えますが実際は普通です。ディスプレイの色味はMediaTek端末共通のMiraVision設定で好きなように変更できます。

公式サイトではまるでベゼルが無いような画像ばかりですが、実際には違います。ベゼルやノッチ、角丸と見た目はPocophone F1そっくりですね。

ノッチ付き
君なんか画像と違わない?

ノッチ対応のAndroid 9ではなく8で出してしまったことで、メーカー独自のノッチ対応がされています。ノッチのせいで通知領域が狭くなっているのでメールなどの通知アイコンは一切表示されず、無理矢理アイコンを左側に表示するようカスタマイズしたことで、バイブアイコンがズレてしまっています。

また、角丸ぎりぎりのところに文字があり少し見にくいです。これはadb shell settings put secure sysui_rounded_content_padding 12などで直せるので良いですが、もう少しメーカー側で煮詰めてもらいたいところです。

アイコンのズレ
アイコンのズレ

ELEPHONE A5では、明るさの自動調整をオンにしてもほぼ明るさが変わりません。何故なのかと設定を見てみると、最低輝度8からいきなり64に飛び、途中から255  (最大) が並ぶという雑すぎる設定になっていました。よくこれでゴーサイン出しましたね…。

デフォルトではまるで役に立たないので、別途明るさの自動調整アプリをインストールする必要があります。

途中で諦めている…
途中で諦めている…

最近のスマートフォンではイヤホンジャックが廃止されることが多いですが、ELEPHONE A5にはちゃんとイヤホンジャックが付いています。設定でイヤホンを指したときに音楽アプリを自動起動させるようにもできます。

イヤホンジャック
イヤホンジャック

下部にはUSB Type-Cポートがあります。残念ながらUSB PDには対応しておらず、9V1.8Aで急速充電できるのはPump Express対応充電器のみのようです。

USB Type-Cポート
USB Type-Cポート

往年のXperiaのようにサイドに指紋センサーが付いています。特許対策で電源ボタンと分離しています。

指紋認証の速度は特に問題なく、握ったときに触りやすい位置にあるので便利です。

サイド指紋センサー
サイド指紋センサー

設定では指紋センサーをカメラキーにしたり、長押しでスクリーンショットを撮影できるようにしたりすることもできます。握ったときに押しやすい位置にあるので指紋認証が楽な反面、いつも指を置くことが多い位置でもあるので、設定をオンにすると誤操作が起きやすくなってしまいます。

キー設定
キー設定

ちなみにAdvanced設定では音量キーで画面をオンにしたり、裏返してミュートにするなどの設定もできます。

珍しい設定

ELEPHONE A5のSIMトレイはmicroSDカード (512GBまで) にも対応しています。最近ではSanDiskの400GBでも$67.99と激安になっているので、内部ストレージが足りないという方でもmicroSDカードを使えば問題なくデータ保存できます。残念ながらmicroSDカードを入れる時はデュアルSIMにはできません。

microSDカード対応
microSDカード対応

パフォーマンス面では、Helio P60を搭載していることもあってAnTuTuでのベンチマークは136358でした。ただ、実際の操作感としてはクイック設定を開くときにガクガクする場合があるなど、システムUI周りのバグに足を引っ張られている印象があります。

通常のアプリ操作などでは特に問題ないので、今後のシステムアップデートで修正されれば本来の性能を発揮できると思います。

136358
136358

 

ELEPHONE A5はシステムを変に弄らずピュアAndroidのままにしておけばUMIDIGIのように一定の評価を得られたはずですが、ソフトウェア面をおろそかにした結果せっかくのハードウェアを生かし切れていない、という印象です。Android 9にアップデート予定とされているので、今後のアップデートに期待です。

GearBestでは現在$199.99でセールされます。バックアップ用、Project Trebleで遊ぶ用などで安価なサブスマホが欲しい方は、この機会にElephone A5を買ってみてはいかがでしょうか。

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