Xiaomiから独立したサブブランドとして生まれ変わったRedmiから、48MPカメラにSnapdragon 660を搭載したRedmi Note 7が発表されました。早速GearBestでも販売開始されています。
ミドルレンジ最高峰のスペック
Redmiシリーズといえば低価格ながらも他社の同価格帯よりスペックが良いコスパが特徴ですが、Redmi Note 7でもコスパの良さは変わりません。
ミドルレンジとして安心感のあるSnapdragon 660を搭載する上、ハイエンド機種でもなかなか搭載していない48MP + 5MPのデュアルカメラ、USB PD / Quick Charge 4対応の4,000mAh大容量バッテリー、しかも3.5mmイヤホンジャックありでmicroSDカード対応、とノッチがあること以外は完璧です。
しかも今回からは防水・防塵にも対応します。IP認証こそないものの、水しぶきや埃などへの対策には十分なレベルです。
OS | Android 9 |
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CPU | Snapdragon 660 |
メモリ | 3GB/4GB/6GB |
ストレージ | 32GB/64 GB (microSDカード対応) |
ディスプレイ | 6.3インチ 2340×1080 IPS |
メインカメラ | 48MP + 5MP |
インカメラ | 13MP |
バッテリー | 4000mAh |
サイズ | 159.2 x 75.2 x 8.1 mm, 186g |
ポート | USB Type-C (Quick Charge 4/USB PD対応) 3.5mmイヤホンジャック |
背面に48MP + 5MPのデュアルカメラを搭載しており、4倍ズームしても綺麗なまま撮影できるとしています。
他社の48MPカメラ搭載スマホにはHUAWEIのHonor V20などがありますが、どれもハイエンド寄りで高価格ですし、48MPカメラが低価格で手に取れるのは素晴らしいです。

Snapdragon 660はバッテリーの持ちがMediaTekのCPUより良いですが、Redmi Note 7は4,000mAhの大容量バッテリーを搭載することで、さらに長時間利用できるようにしています。スタンバイで251時間、負荷の掛かる動画再生でも13時間持つとされています。
しかもUSB PD・Quick Charge 4に対応しているため、独自規格の充電器を揃えなくても他のスマホやノートパソコンと共用の充電器で急速充電できます。
Quick Charge 4に対応するスマホはハイエンド機種ですら数える程度ですし、ミドルレンジ機種で対応するというのはなかなか先進的です。

パネルには衝撃に強いゴリラガラス5が採用され、3.5mmイヤホンジャック・microSDカードスロット・USB Type-Cポートを持ちながらも防水・防塵に対応。
中国では品質アピールのため保証を12ヶ月から18ヶ月に伸ばすなど、品質面にもかなり力を入れてきています。

AliExpressでは3GB RAM版が$173.89、4GB RAM版が$195.79、6GB RAM版が$236.99で販売されています。