48MP IMX586にAMOLED、Xiaomi Mi 9 & Mi 9 SE。大画面ながらも173g・155gと軽量【Mi 9約5万円~】

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Mi 9

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AliExpressなど各ショップでXiaomi Mi 9とMi 9 SEの販売が始まっています。

真の48MPカメラ搭載、しかも軽量

各社から48MPカメラを搭載したスマートフォンが発表されていますが、その中でもXiaomi Mi 9とMi 9 SEに搭載された48MPカメラは、SONY IMX586を採用しています。

Redmi Note 7などで採用されているSamsung製センサー、GM1では簡単に言えば「4画素を1つとして扱う」ことで48MP (保存されるのは4000×3000の12MP) を実現しているのに対し、SONY IMX586ではネイティブに48MP (8000×6000) で撮影できる、という違いがあります。

Mi 9では48MP Sony IMX586 + 12MP Samsung S5K3M5 (2倍光学ズーム) + 16MP SONY IMX481 (広角) というトリプルカメラ構成で、Mi 9 SEは48MP Sony IMX586 + 13MP (望遠) + 8MP (広角) という構成になっています。

48MPトリプルカメラ
48MPトリプルカメラ

Mi 9とMi 9 SEの大きな違いは画面サイズとSoCで、Mi 9はゴリラガラス6の6.39インチディスプレイにSnapdragon 855、Mi 9 SEは5.97インチのディスプレイにSnapdragon 712を搭載しています。

どちらもSamsung製AMOLEDを搭載しているので、便利なAODも利用できます。

画面占有率はMi 9で90.7%、Mi 9 SEで90.47%とかなり高い水準です。ノッチ付きですが、レンダリング画像と違い実物はもう少し円形に近い形のようです。

大型なディスプレイを搭載しているにもかかわらず、Mi 9は173g、Mi 9 SEは155gと軽量です。最近は平気で200gを超えてきていましたが、ようやく軽量化という正常な進化を遂げてくれそうです。

サイズ違いどちらも画面内指紋認証が利用できるので、「前面に指紋センサーがないと嫌だ」という人も安心です。

画面内指紋認証
画面内指紋認証

Mi 9では世界初の20Wワイヤレス充電に対応しており、90分で満充電出来るという、有線での充電を超える速度になっています。

有線ではQuick Charge 4+に対応しており、USB PD充電器ももちろん使えます。

20Wワイヤレス充電Mi 9では12GB RAM + 256GBストレージを搭載したExplorer Editionも発表されており、こちらは背面が透明になっています。

Snapdragonロゴも見える基板風のデザインが格好良いです。普通に透明にするとシールドとバッテリーしか見えないので、当然パーツは実際のチップではありません。

Explorer Edition
Explorer Edition

Mi 9とMi 9 SEはAliExpressなどで販売されており、今のところGeekBuyingなどの通販サイトよりもAliExpressのほうが安く手に入ります。配送の速さではGIZTOPがおそらく最速です。

Mi 9は$540.21~、Mi 9 SEはEternalのクーポン込みで$377.45~で販売されています。

Mi 9 Explorer Editionは8.6万円ほどで販売されています。

Amazon.itでは公式に販売されているため、AmazonのレートでUSDに変換した場合でも送料込み$464.02となっています。アカウントはAmazon.comのものを流用できる上、日本の住所を指定してもちゃんと発送してもらえます。

3日程度で配送してもらえるお急ぎ便であってもEUR 410,11 = 約5.1万円と、AliExpressで買えるMi 9 SEに1万円程度足すだけで買えるのでお買い得です。Mi 9 SEをキャンセルしてMi 9を買っちゃいました。

【03/06追記】
発送されてから土日を挟んで三日後、無事日本に到着しました。EUR 410,11でカード請求額は52,892円でした。

AnTuTuスコアは374128とかなり高いです。173gという軽さに加え、背面がカーブしていることで手にフィットするので、もうMi MIX 3が使いたくなくなるほどです。

374128
374128

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