UMIDIGI S3 Proが4/10に技適取得へ。IMX586・48MPカメラ搭載でLTE B19対応

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UMIDIGI S3 Proが4/10に技適取得へ。IMX586・48MPカメラ搭載でLTE B19対応

SONYのIMX586 48MPカメラを搭載したUMIDIGI S3 Proの販売が開始されました。4月10日に技適を取得予定であることが発表されています。

3万円で48MP+12MPのデュアルカメラ体験を

SOMCがXperia XZ4に搭載するであろうイメージセンサー、IMX586は有効4800万画素を誇るフラッグシップ製品です。48MPもあるためデジタルズームでも従来より綺麗に撮影できる、夜間でも低ノイズで明るい写真が撮れるという触れ込みで、おそらく今年のフラッグシップ製品で採用するメーカーも多いでしょう。

拡大も綺麗に
拡大も綺麗に

そんな中、いち早くIMX586を採用したのはUMIDIGIでした。

UMIDIGI S3 Proは48MP IMX586と12MP望遠レンズ、デュアルLEDフラッシュを搭載しており、フロントカメラにもIMX376を採用しています。

48+12MP
48+12MP

カメラだけでなく、他のスペックもミドルハイと呼べるレベルになっており、Snapdragon 660と同等以上のHelio P70に、6GB RAM、128GBストレージと十分です。

バッテリーも5,150mAhと大容量です。6.3インチ2340 x 1080ディスプレイを搭載していますが、これだけあれば問題なく1日使えるでしょう。

デザイン面では、Mi MIX 2Sなどハイエンド機種と同じくセラミックが採用されています。プラスチックのUMIDIGI F1よりも重い216gになってしまいましたが、その分高級感は高まっているはずです。

5150mAh
5150mAh

ネットワーク面でも優秀で、

3G: EVDO BC0,BC1
3G: WCDMA 1 /2 /4 /5 /6 /8 /19
3G: TD-SCDMA 34 /39
4G: TDD-LTE 34 /38 /39 /40 /41
4G: FDD-LTE 1 /2 /3 /4 /5 /7 /8 /12 /13 /17 /18 /19 /20 /25 /26 /28A /28B

と、プラチナバンドを含みかなり幅広く対応しています。DSDSにも対応しています。

DSDS
DSDS

対応バンドが広くても技適取得はしていない、という海外スマホは多いですが、UMIDIGIは

At this moment we already got CE and FCC certifications for the UMIDIGI S3 Pro. The estimated date of getting TELEC (JAPAN CERTIFICATION) is scheduled on 10 April.

と発表しており、予定通りであれば4月10日に技適取得後、ソフトウェアアップデートで追加される予定です。アップデートするために電波を発したらアウトなのでアレですが…。

 

OSはAndroid 9.0を搭載しており、UMIDIGI F1と同じくProject Trebleでカスタムロムを楽しむこともできます。

海外通販は怖いけれども48MP IMX586を試したい、という方はUMIDIGI S3 Proを購入してみてはいかがでしょうか。

現在UMIDIGI S3 ProはAliExpressで$279.99、Amazonでは32,333円で販売されています。

なお、予算があるならSnapdragon 855 + 48MP + 6.39インチ173gのXiaomi Mi 9をおすすめします。動作も本体も軽く、素晴らしいです。

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