サンワサプライ、サンバサダーのモニター企画で静電容量無接点キーボード 400-SKB060 をいただきました。
実用性とゲーミングを両立した高機能キーボード
静電容量無接点キーボード 400-SKB060 は108キー/日本語109A配列のフルサイズUSB接続キーボードです。

USBケーブルは金メッキ・フェライトコア付きです。ケーブルの長さは2mと十分な長さです。

ケーブルをまとめておけるよう、マジックテープの留め具も付いています。剥がすときに毛がぼろぼろ落ちやすいので、そこは改善してもらいたいです。

最近はなんでも「ゲーミング○○」と言って光るようになっていますが、このキーボードもバックライトが1680万色 (RGB) に光ります。
光るだけのなんちゃってゲーミングと違い、400-SKB060 は「アクチュエーションポイント切り替え」「Nキーロールオーバー」「シリンドリカルステップスカルプチャー」といったゲームプレイに有利な機能も備えています。

なお、専用ソフトSANWA SUPPLY Application Softwareを使うと、常に光らせる、押した部分だけ光らせる、など光らせるパターンや色、どのキーを光らせるかを変更出来ます。
光ってほしくない、という場合はバックライトパターンでカスタムを選び、どのキーも光らせないようにすればOKです。
個人的には常にバックライトが光っているのは嫌なので、消灯したり控えめな光らせ方に設定したりできて良かったです。

まず「アクチュエーションポイント切り替え」では、キー内部のスイッチがオンオフされるポイントを1.4mm・2.2mmの二段階で変更出来ます。
通常は2.2mmですが、1.4mmにすることで打鍵したときに少し早く反応するようになるので、高速入力が必要なゲームプレイでは便利です。
押し込まなくても軽めの打鍵で良いのでゲーム中は便利な反面、普段の文字入力では反応が早すぎて慣れないと誤入力してしまいがちですが、キーボードのPrint Screenキーの部分を押せば用途に合わせてすぐ切り替えられます。
現在どのモードかはLEDライトで分かるようになっており、1.4mmだとH/Lが光ります。

「Nキーロールオーバー」では複数のキーを同時に押したとき、すべてのキーが認識されるように出来ます。6キー・30キー同時認識を専用ソフトから切り替えられます。
なお、キーキャップはレーザー刻印で消えないようになっており、邪魔なかな表記もないのですっきりとした印象です。日本語109A配列ではあるものの、全角/半角キーなどもすべてアルファベット表記となっています。
連続入力開始速度や入力速度の微調整もソフトから行えます。
キーの形状は誤入力や無駄な動きを減らせるよう「シリンドリカルステップスカルプチャー」形状になっています。
ゲーミングといえばガチャガチャうるさい印象でしたが、ゴム製Oリングが搭載されていることもあり、比較的打鍵音は静かです。実際の音は公式動画より少し小さい程度です。
F1~F4キーの機能をマクロや文字入力、ショートカットキー操作などに置き換えられる「ゲーミングモード」もあります。
名前こそ「ゲーミング」ですが、普段よく使うショートカットキーなどを登録しておけばゲーム以外の作業の効率も改善できるでしょう。
私の場合AutoHotKeyを使っているのでこの機能は使っていませんが、初心者にはややこしいAutoHotKeyの設定をしなくても、ソフト上の簡単な操作で設定できるのは良いですね。
背面の折りたたみできる足にはゴムが付いています。
キーボード自体の重さが約1.5kgあることもあり、少し押した程度ではびくともしません。
打鍵感が軽く、静かでバックライトも控えめな光らせ方ができるので、私としては大満足です。
コレ一つでゲームはもちろん、普段の入力やブログ記事作成まで快適になるので、ゲーマーのみならずデスクワークが多い人にもおすすめです。
静電容量無接点キーボード 400-SKB060はサンワダイレクトにて送料込み19,800円で販売されています。