Z5のフォント選択をグローバル版に移植しました

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フォント選択

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Z5シリーズからさりげなく追加された、日本語フォントの変更機能をグローバル版に移植しました。

日本語フォント変更は今のところ英数字が変えられないため、国内モデルにしか搭載されていません。

変更できるフォントは
ソニーモバイルUDゴシック(標準)
ベビポップ
万葉行書
ハミング
モトヤマルベリ
UD角ゴ コンデンス80
となっています…が、はっきり言って実用的なフォントが少ないです。
英数字との差がありすぎて…。

そのため、ライセンスの都合もあり標準フォント以外をすべてフリーフォントに変更しました。
採用したフォントは
PixelMplus
花園明朝A
瀬戸フォント
Ohruri
たぬき油性マジック
です。

PixelMplus 花園明朝A 瀬戸フォント Ohruri たぬき油性マジック

特にOhruriは英数字と並んだときの違和感がないようになっています。

インストール用ZIPはここからダウンロードできます。
TWRPからインストールしてください。root化したZ5 / Z5C / Z5Pなどでのみ使えます。

インストールすると、画面設定に「フォント」が出てきます。

フォント選択

ここでフォントを選ぶと、ダイアログが出るので、「再起動して変更」を押してください。
実際は変更できないのにプレビューに英数字もあるので、今後英数字の変更にも対応する予定なのだと思います。

変更ダイアログ

これがやっていることは単純で、
apkの中のフォントを/data/system/fonts/UserFont.ttf
にコピーしているだけです。
/system/etc/fonts.xmlの英数字の指定が終わったあとにUserFont.ttfを読み込むように書かれているため、日本語の変更しかできないようになっています。

それなら普通にフォントを置き換えた方が…という話になりますが、今後公式に英数字も反映されて自由にフォントを追加できるようになれば嬉しいですね。

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