Xposed frameworkが、ついに最新のAndroid 6.0、
Marshmallowにも対応しました。
テスト中のConcept ROMでも動作します。
6.0対応版のXposedのzipは、Lollipopと同じく
ここでダウンロードできます。
xposed-v77-sdk23-***.zipをダウンロードしてください。
実はv76もあったのですが、バグがあったためv77になりました。
Xposed Installerは3.0 alpha4のままで大丈夫です。
リカバリでzipをインストールしてください。
6.0になったXperiaは今のところないため、
Z3、Z3 Compactでテストされている、
Sony’s Concept for Android™: Marshmallow edition
で試してみました。
安定してきたため、フェーズ2に移行したようです。
Conceptのインストール
Xposedとは少し話がそれますが、
Conceptインストールの(正式な)手順です。
参加資格が得られるとGoogle +のコミュニティに招待され、
Concept Installerがダウンロードできるようになります。
PC Companionをベースにされているようで、
インストール前にバックアップもしてくれます。
バックアップ後、ダウンロードとインストールが始まります。
FTFの素となるデータは
C:\ProgramData\Sony Mobile\Update Engine\db
以下に保存されます。
インストールできたバージョンは2099 somc Rxxでした。
アップデート
dm-verityのためか、すぐには最新版にならないようです。
11/15時点では二回OTAする必要がありました。
クイック設定のアイコンを長押しすると解禁される
システムUI調整ツールや、平均的なメモリ使用量を
確認出来る設定画面など、Android 6.0の新機能が
垣間見られて面白いです。
ちなみに、個人的には目玉機能な権限の確認も
しっかり動作しており、カメラを起動すると
位置情報権限を許可するか確認が入った後、
カメラが起動し位置情報をつけていいか確認される、
といった風になっていました。
Xposedモジュールの動作は?
Xposedモジュールは5.x Lollipopの時と変わっていない
部分を弄っているもの、例えばAndroPlusModの
「電源接続・解除時に画面をオンにしない」などで
あればそのまま適用できました。
バージョンチェックを厳格にしていたり、
弄っていた箇所が6.0で変わっていたりすると
とたんにエラーが出て動作しなくなります。
このあたりは仕方が無いことなので、
Xperiaに6.0 Marshmallowが降ってくるまでに対応する
Xposedモジュールが増えていることに期待しましょう。