SONY、Xperia Ace SO-02Lを発表。グローバル版とみられるJ3137も準備中

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Sony Mobile・docomoは5月16日、今のところdocomo専売モデルとなるXperia Ace SO-02Lを発表しました。


今更Snapdragon 630

Xperia Ace SO-02Lは5.0インチディスプレイを搭載した廉価モデルで、約140㎜×約67㎜×約9.3㎜・約154gとコンパクトです。なぜXperia 1・10という新しい命名規則を早速乱したあげく過去機種のXperia Aと同じ読みにしたのか理解できません。

サイズ感はXperia Z5と同じぐらいですが、18:9になったことで表示領域は広くなっています。

ただ、性能面ではコストカットの影響が大きく、もう2019年だというのに、2017年5月に発表されたSnapdragon 630を搭載しています。4GB RAM・64GBストレージなので他社の廉価モデルに比べればまだマシですが、今更Snapdragon 630搭載端末を新品で買うのはキツいでしょう。

片手で持てる

おサイフケータイに対応した防水防塵スマホなので、どうしても防水防塵を謳っているスマホが欲しい人にはPixel 3aの代わりとしては役立ちそうですが、カメラセンサーはXperia 1に搭載されているExmor RSからExmor Rにランクダウンしているなど、それ以外の面では優位性がほぼありません。

Xperia Ace PM-1170-BVはSONYのファームウェア配信サーバーでは”JP1N1″と書かれていたモデルで、最近J3137 (PM-1171-BV) がPM-1170-BVの派生モデルとして登録されたため、グローバルでも今後発表されるものと思われます。

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