液冷どころか空冷ファンを搭載したゲーミングスマホ、nubia Red Magic 3が日本上陸です。
ゲームも普段使いもできて5.2万円
nubia Red Magic 3はSnapdragon 855や8GB/12GB RAMを搭載したゲーミングスマートフォンです。
最近は液冷・リキッドクーリングに対応したスマートフォンが増えていますが、なんとRed Magic 3は「液冷 + 冷却ファン」という二重の冷却システムを搭載しています。
これにより従来式のスマホに比べてCPU温度を16度下げたり、最大クロックで動作できる時間を900%増やしたり、といった効果があるとしています。
現時点で世界最高レベルの性能を誇るSnapdragon 855の最大性能を長い間使える、というのはゲーマーにとってはかなりのメリットでしょう。
バッテリーも5,000mAhと大容量で、USB Type-C・USB PD18Wでの急速充電に対応しています。
USB Type-CポートはUSB 3.1 Gen1なので、高速にデータ転送できます。
ディスプレイはノッチなし、6.65インチ有機ELディスプレイで、リフレッシュレート90Hzでの動作に対応しています。
私は90Hz対応スマホのOnePlus 7 Proを使っていますが、残像感のないなめらかさで、ゲームと言うよりはUIの部分でスムーズさを感じやすいです。
タッチレスポンスは240Hz・応答時間40.02msとなっています。
3.5mmイヤホンジャックとフロントステレオスピーカーを搭載しているので、有線イヤホン派でも、イヤホンを付けずにプレイするスタイルの人でも満足できると思います。
ゲーム向けにトリガーボタンを側面に配置したり、ドックになるアタッチメントを用意したり、ゲーム専用のモードを搭載したりとハード・ソフト両面で快適なゲームプレイを支えてくれます。
背面にはRGBライトが搭載されており、1680万色に光らせられます。
ゲーミングスマホだからといって手を抜くことなく、背面カメラには48MP撮影可能なSony IMX586を搭載しています。
現時点で最高レベルの性能な上に、これでもかと安定したゲームプレイのための機能を備えていながら、なんと価格は$479 (約5.2万円) という安さです。
さらに、対応バンドは
FDD-LTE: Band 1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/20/26
TDD-LTE: Band 34/38/39/40/41
TD-SCDMA: Band 34/39
WCDMA(WCDMA): Band 1/2/4/5/8/9/19
と幅広く、LTE B19などプラチナバンドにも対応しています。
Red Magic 3は現在公式ストアで注文受付中で、日本への発送も送料無料で可能です。支払いにはPayPalなどが使えます。
今のところBlackとRedしか在庫がありませんが、12GB + 256GBのCamo (迷彩柄) も存在しています。
【07/01追記】
有線LANポートや3.5mmイヤホンジャックを搭載した専用ドック、Magic Adapterも入荷されました。
また、12GB RAMを搭載したカモフラージュ柄 (Camo) も入荷しています。
AliExpressでは迷彩柄も販売されています。
GearBestでは$539.99で購入できます。