Sony Mobileが5G対応Xperiaを2機種開発中であることを自らリークしてしまいました。
S855 + X50モデム搭載
6月28日、Sony MobileはJ8010 55.0.B.0.473向けカーネルソースを何故か公開しました。
ファイル中のREADMEによれば、Xperia J8910がHorus、Xperia J8010がSphinxとのことです。
Snapdragon 855搭載機種であることは分かっていましたが、今回カーネルソースまで公開してくれたおかげで、sdx50m (5GモデムチップセットSnapdragon X50) を搭載した「Kumano Plus」プラットフォームになることも判明しました。
バッテリー容量はsomc,initial-capacity-uah = <3329000>;
と書かれているため、Xperia 1の3200mAhよりほんの少し増えそうです。Xperia 1では搭載していないジェスチャー・近接センサー用測光センサー ADUX1020 を搭載しているため、よりベゼルレスに近づいている可能性があります。
ディスプレイはSamsung FHD OLEDまたはSamsung 4K OLEDが搭載される予定です。
さらに、Xperia 1の時点では存在していなかったCONFIG_MACH_SONY_BAHAMUT_Mまで入っています。これについては存在すること以外の情報が無いため、詳細は不明です。
さすがにBAHAMUTの詳細までは公開してくれませんでしたが、通常であればカーネルソースは早くても発売日の一週間前ぐらいにしか公開されません。
間違って公開したのでなければ、もうすぐ5G対応Xperiaが正式に発表されるものと思われます。