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GearBest様よりスマートバンドMi Band 4をいただきました。
付けたことを忘れる軽さで20日のバッテリー持ち
Mi Band 4は安価で高品質な製品を数多く世に送り出していることで有名なXiaomiから発売された、カラーディスプレイ搭載スマートバンドです。
邪魔になるのが嫌で私は腕時計を付けずにこれまで過ごしてきたのですが、Mi Band 4はバンド込みで22gとかなり軽量なため、一日中付けていても全く気にならず、付けているのを忘れるぐらいの快適さでした。
レディース時計ですら50gで軽量と言われるぐらいなので、その半分の重さで時計としての機能はもちろん、歩数や心拍数のチェック、通知やアラームなどまで一台でまかなえるという素晴らしいバンドです。
Xiaomi Mi Band 4 | |
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重さ | 22.1g (実測22.0g) |
防水対応 | 5 ATM |
ディスプレイ | 0.95インチ 120 x 240 RGBカラー表示タッチスクリーン AMOLED (最大400nits) |
バンド | ポリウレタン 長さ155-216mm・幅18mm Mi Band 3用と互換性有り |
RAM | 512KB |
ROM | 16MB |
バッテリー | 135mAh |
対応OS | Mi Fitアプリ Android 4.4・iOS 9.0以上 |
GearBestからExpedited Shipping (DHL) で発送されたため、発送から2日で到着しました。
箱潰れも側面が少しへこんでいるぐらいで、ほとんどありません。
本体はバンドに装着された状態で入っています。
充電は付属のUSB充電器を使用します。
充電する際はバンドから本体を取り外さないといけません。
バンド部分が切れそうで怖いので、外さず充電できるにして欲しいところです…。
Mi Band 4とスマートフォンのペアリングは専用アプリ「Mi Fit」で行います。日本語にも対応しており、Android向けは説明書のQRコードかPlayストア、iOS向けはApp Storeでダウンロードできます。
ペアリングはBluetoothをオンにして近づけるだけ、という簡単なものです。
ソフトウェアのアップデートもMi Fitアプリ経由で行います。初回起動時は二回アップデートがありました。
小さくてもタッチ操作&カラー表示対応
Mi Band 4では0.95インチのカラー表示対応AMOLEDディスプレイが搭載されるようになり、従来モデルより見やすく改善されています。
ディスプレイの下部分にタッチボタンがあり、一回押すと画面点灯、点灯した状態で押せば最初の画面に戻る、という操作ができます。
ディスプレイはタッチ操作にも対応しており、上下のスワイプで通知や心拍数チェックモードなどの他のメニューに切り替え、左右のスワイプで音楽の再生・一時停止などの操作画面に切り替えられます。
メニューはアプリで並び順を変えられますが、
- カロリーや歩数、歩いた距離などが分かる「Status」
- 心拍数を計測できる「Heart rate」
- ウォーキング・スイミングなど運動に合わせたモードにできる「workout」
- 通知が見られる「Notifications」
- 天気が見られる「Weather」
- DNDや画面の明るさ設定などができる「More」
の6種類で、More以下にDND、アラーム、音楽、ストップウォッチ、タイマー、端末を探す、サイレント、バンドフェイス設定などがあります。
音楽の操作では曲送りや音量操作もできます。最近は完全ワイヤレスイヤホンが増えてきて、耳に手を当てないと操作できないようになってしまいましたが、Mi Band 4ならTWSイヤホンを使っていても手元で簡単に操作できます。
バンドの位置調整も簡単です。
技適マークもあり、R 018-190123と書かれています。
Mi Fitアプリで細かな設定も可能
Mi Fitアプリは日本語に対応しているので、英語が分からなくても簡単に操作できます。
Mi FitアプリではMiアカウントやGoogleアカウントなどで登録できるようになっており、最初に性別や体重などのデータ分析用の情報を入力しないといけません。スマート体重計があれば連携して体重も更新できるのだと思いますが、Mi Band 4単体の場合は手で書き換えることになります。
着信や通知があったときMi Band 4側でも通知するようにするか、座りすぎな時に通知をするか、といった設定ができます。
AndroidではSmart LockにMi Band 4を登録できるので、Mi Band 4が近くにあるときだけ自動でロック解除させることもできます。
アプリ通知はどのアプリからの通知をMi Band 4で通知させるか選ぶホワイトリスト形式で、バイブのパターンは好きなように変更できます。
通知内容はMi Band 4に表示されます。ちゃんと日本語対応しているので、手元ですぐチェックできます。
本体のメインディスプレイのデザイン (ウォッチフェイス・スキン) はプリセットから変更出来ます。
スキンは内部ストレージに保存されるので、非rootで書き換えてしまうこともできます。
スキンの編集にはここでダウンロードできる専用ツール AmazfitBipToolsが必要です。
- Mi Fitアプリで何か適当なスキンをダウンロードする
- 内部ストレージのdata/com.xiaomi.hm.health/files/watch_skin_localを開く
- ランダムな英数字のフォルダにスキンのファイルが入っているので、PCにコピー
- AmazfitBipToolsのWatchFace.exeに(英数字).binのファイルをドラッグ&ドロップ
- 画像などが展開されるので、0000.pngなどを編集する
※PNG 8bitで保存すること - 展開されたフォルダ内の(英数字).jsonをWatchFace.exeにドラッグ&ドロップ
- (英数字)_packed.binが出来上がるので、ファイル名から_packedを消して、元の内部ストレージのファイルを上書きする
- Mi Fitアプリで文字盤を同期する
という手順で編集できます。
jsonファイルを編集すれば表示アイテムの位置を変えることもできます。
他にも、ボタンを押さなくても手首を持ち上げて画面を点灯させられる機能や、時間によって画面の明るさを暗くできるナイトモードなどを設定できます。
より高精度な睡眠トラッキングするためには心拍数検出の頻度を高めないといけないのですが、バッテリー消費が大きくなるというデメリットもあります。
オンにすると一日で4~6%消費、オフだと3~5%消費ぐらいになります。5%消費とするとちょうど公称通り20日持つ計算になります。
睡眠スコアは深い眠り・浅い眠りなどで判定されます。どの時間帯に深い眠りだったか、も分かるので面白いです。
歩数もただ数えるだけでなく、いつどれぐらいのスピードで歩いたか、消費カロリーはいくらか、と細かな分類をして記録してくれます。
運動をしない人でも通知が手元で分かる、Smart Lockで近くにいるときだけロック解除させられる、と便利ですし、電池持ちもスマートウォッチに比べて長持ちなので充電の手間も少なくできます。
歩数や消費カロリーが数字として記録されているとついつい増やしたくなるものですし、日々のちょっとした運動を習慣化する後押しにもなるかもしれません。
【02/20追記】
GearBestではクーポンGBBAND4MI
にて2969円で購入できます。
【02/24追記】
日本語版にて、フォントサイズが大きくなるアップデートが配信開始されました。
Mi Band 4に対応したアームバンドもあります。