Android AutoをXiaomi MIUI 中国版ROMなどで有効化する方法【Magisk】

Android Auto

Android AutoをMIUI 中国版ROMなどで使えない問題を解決するMagiskモジュールを作りました。

システムアプリ化が必要

カーナビ用途でAndroidスマホを使う時に便利なAndroid Autoですが、Xiaomiスマホの中国版MIUIなどではアプリをインストールしてもそのままでは使えません。

AndroidAutoStubというものがシステム内に入っていないと、Android Autoの利用に必要な権限が許可されないためです。

そこで、Android 12のroot化した環境向けにMagiskモジュールを作ってみました。

※cn2global モジュール (Xiaomi / realme OnePlus / ZTE nubia) もインストールしてください。

GitHubでダウンロード

まず、インストールの前にAndroid Autoのアプリをアンインストールしておいてください。

次に、Magiskのモジュールタブより、magisk-module-androidauto.zipを選んでインストールして再起動します。

再起動したら、Android Autoを更新してください。

何故かホームアプリのアプリ一覧には出てこないようなので、Activity Launcherなどで.companion.AndroidAutoActivityを起動するかショートカットを作成してください。

その後、MIUI Hidden SettingsアプリなどでMIUIのカスタマイズ版ではないほうのアプリ権限設定を開き、Android Autoの権限を許可してください。

Activity Launcher

これでAndroid Auto機器と接続できるようになったはずです。(デバッグ用のAndroid Auto Desktop Head Unit エミュレータで動作確認しました)

Android 12・MIUI 13.1 CNにて動作確認していますが、他メーカーの中国版ROMでも動作すると思います。

カーナビなどAndroid Autoを使いたい、でもグローバル版ROMが存在しないというときに使ってみてください。

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技適の無い機器の使用は自己責任です。
中国版デバイスは日本語に対応していないものが多いため、ADBコマンドでの日本語化が必要です。
root化済み・非rootそれぞれのやり方はこちらの記事を参考にしてください。