DSUでのGSIインストールが楽になるアプリDSU Sideloaderがリリース。root化済みならPCなしでできる

DSUでのインストールを簡単にできるアプリがリリースされました。

root化済みならスマホ単体で完了

Android 10から搭載されたDynamic System Updates (DSU) を使うと、今のシステムイメージを書き換えることなくGSIを起動して使えます。

お試しでカスタムROMを使ってみたり、root化できない状況でシステムイメージをバックアップしたりする時に便利なものの、インストール時にはファイルの準備やコマンド入力が必要でなかなか手間が掛かります。

DSU Loaderを使ってシステムを汚さずGSI・カスタムROMを起動する方法。擬似デュアルブートも可能 – AndroPlus
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そこで役に立つのがDSU Sideloaderです。

アプリ上でGSIのインストールに必要な準備をすべてやってくれるため、root化済みなら何もコマンド入力が必要ありません。

非rootでもファイルの準備まではやってくれるので、後はコマンド入力するだけの状態になります。

なお、GSIの起動にはBootloader Unlockが必要です。microSDカード対応デバイスの場合は、microSDカードを抜いておかないとエラーになる場合があります。

GitHubでダウンロード

 

DSU Sideloaderを最初に起動したときは、一時ファイルを保管するためのフォルダーへのアクセス権を許可しないといけません。何か適当にフォルダーを選んでください。

次に、インストールしたいGSIのイメージファイル (xz、gz、img形式) を選んだフォルダーにコピーして「インストールする GSI ファイルを選択」で選んでください。

GSI起動時のユーザーデータのサイズを大きくしたければ、「ユーザーデータのサイズ」のチェックを外して変更してください。

DSU Sideloader

「DSU で GSI をインストール」を押すとインストールが始まります。

非rootの場合は表示されたコマンドをPCで実行してください。

インストールが始まるとDynamic System Updatesの通知が出ます。

インストールが完了すれば、「再起動」を押してGSIを起動できます。

DSU

なお、設定ではデフォルトのユーザーデータサイズを2~32GBで変更できます。

システムのバックアップ用なら32GBもあれば十分でしょう。

設定

DSU Sideloaderのおかげで、GSIのテストが楽になりました。

今のシステムイメージに影響を与えることなくGSIを気軽に試せるので、一度使ってみてください。

GitHubでダウンロード

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root化済み・非rootそれぞれのやり方はこちらの記事を参考にしてください。