DUNU KIMAレビュー。10mm DLC採用、金属製キャビティのイヤホン

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DUNU KIMA

DUNU KIMA IEMをいただきました。

10mm DLCドライバー採用イヤホン

DUNU KIMAはダイヤモンドライクカーボン(DLC)振動板を採用した10mmダイナミックドライバーを搭載したイヤホンです。

DUNU KIMA

保護ケースが付属しています。

箱

高品質の銀メッキ単結晶銅の0.78mm 2ピンケーブル、3種類のイヤーピース (S・M・L)、変換アダプター、掃除用ブラシ、クロスが付属しています。

付属品

半透明でポップな色合いのイヤーピースはボーカルに深みを与え、透明な円筒形のイヤーピースは中音域に優れているそうです。

イヤーピース

ケーブルは耳に掛けやすいようになっています。

ケーブル

マットな金属製キャビティ

DUNU KIMAのキャビティはマットで指紋が付きにくい金属製で、グレー色です。

光によって影の出方が変わりやすいK字型の立体的なデザインです。

キャビティ

金メッキを施した真鍮製のイヤーノズルで、酸化を防止しています。

ノズル

マイクロコントローラーを用いたエアフロー技術が搭載されています。

軽量なこともあって装着感は良いです。

ノズル

低音が少し強め、クリーンな中音域

DUNU KIMAは中音域が明瞭に聞こえ、ボーカルなどの聞こえ方が良いです。

どちらかというと低音が少し強めで、高音は少し弱く感じました。

透明な円筒形のイヤーピースだと遮音性が高めです。

DUNU KIMA

定位感

定位感は特に問題なく、上下左右の動きもはっきり感じられました。

低音

ドラムなど低音が力強く聞こえ、ボーカルもクリアです。

低音を強くしすぎないバランス感で、ちょうど良い感じです。

楽器の分離感は良く、ささやき声はちゃんと耳元でささやいているように聞こえます。

高音

ハイハットなど小さめの高音は少し聞こえにくいように感じます。

全体的にはクリーンで鮮明な音で、バランスが良いです。

 

DUNU KIMAは一部の音域だけを強調しすぎない、バランスの良い音が特徴的です。

低音が少し強めではあるもののマイルドな調整のおかげで、曲の雰囲気を壊さない程度にしてくれています。

角張ったように見えるデザインでありつつも、長時間装着していても耳が痛くなることはありませんでした。

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