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ドイツSamsungがGalaxy Tab S7 FE 5Gを誤ってフライング掲載してしまいました。
12.4インチタブレット
ドイツSamsung公式サイトに誤って掲載された情報によると、Galaxy Tab S7 FEはSnapdragon 750Gを搭載したミドルレンジタブレットとなっています。
ディスプレイは12.4インチ・解像度2560×1600ですが、OLEDではなくLCDのようです。
Galaxy Tab S7+では同じ12.4インチでもSuper AMOLEDディスプレイを搭載していたので、ここは大きなダウングレードですね。
Galaxy Tab S7 FEは別売りのキーボードカバーを使えばノートPC風に使うことができ、スタイラスペンでの入力も可能です。
スタイラスペンはGalaxy Tab S7シリーズと同じく背面にマグネットでくっつけておけます。
バッテリーは10,090 mAhです。
スピーカーはAKGがチューニングしており、ステレオスピーカーのようです。
Galaxy Tab S7ではクアッドスピーカーだったため、ここでもコスト削減がされていることが分かります。
メモリは4GB・ストレージは64GBとなっており、2021年に発売する製品としてはローエンドと言ってもいい水準です。
ここまで徹底したコスト削減がされているにもかかわらず、ドイツSamsung公式サイトで一時掲載されていた情報によれば価格は€649 (約8.7万円) とかなり強気です。
フライング掲載で仮価格を入れてしまっていたのだと思いたいですが、もし本当にこの価格で販売するのであればGalaxy Tab S7+を買った方が安くて高性能ということになってしまいます。
ドイツSamsung公式サイトでは一瞬Galaxy Tab S7 FEが映ってリダイレクトされるようになっていますが、正式なリリースで価格がどうなるか注目したいところです。
【追記】イタリアAmazonにて正式に販売開始されました。本当に8.7万円とは…。