GMKtec NucBox G1レビュー。Alder Lake N95搭載で静音なミニPC

GMKtec NucBox G1

GMKtec NucBox G1をいただきました。

第12世代CPU & NVMe SSD搭載

GMKtec NucBox G1はTDP 15WのIntel 第12世代 Alder Lake N95を搭載しており、最大クロックは3.4GHzです。

メモリ8GB + 512GB SSD版と16GB + 1TB版の2種類が用意されています。

GMKtec NucBox G1

付属品はACアダプター、HDMIケーブル、VESAブラケット、説明書です。

 

付属品ACアダプターにはちゃんとPSEマークがあります。

12V / 4A出力です。

ACアダプター

アダプターとミニPC本体の重さは合計561.5gです。

一般的なノートPCはだいたい1kgぐらいなので、出先にモニターがある場合ならミニPCを持ち歩いた方が身軽になります。

重さ

前面には緑色の電源ボタンがあり、USB 3.2 Gen1ポートが2つあります。

電源ボタン

低負荷時には冷却ファンが止まるため音がしません。

高負荷であっても音は大きくないため、静かな場所でも他の人を邪魔することなく使えそうです。

ファン

背面には3.5mmイヤホンジャック、HDMIポートx 2、有線LANポート (2.5Gbps対応)、USB 3.2 Gen1ポート x2があります。

Wi-Fi 6やBluetooth 5.2にも対応しています。

ポート

底面にはVESAマウント用のネジ穴などが用意されています。

モニターアーム等に取り付ければ固定PCとして利用できます。

VESA

アプリ起動が遅れることはなく、オフィス作業など軽めのものなら十分スムーズにできます。

映像出力は4K@60Hzまでの対応で、2画面に同時出力することもできます。

GMKtec NucBox G1

GMKtec NucBox G1はWindows 11 Proを搭載しています。

リモートデスクトップなども利用できますし、個人用途はもちろんビジネス用のサブ機としても使えそうです。

なお、キーボードについてはデフォルトではUS配列として認識されてしまいます。

時刻と言語の設定でキーボード配列を変更しないといけません。

Windows 11 Pro

CINEBENCH R23でベンチマークしてみると、マルチコアで1641pts、シングルコアで874ptsとなりました。

CPU

CrystalDiskMarkでのストレージ計測結果はこの通りです。

ランダムライトが若干遅めな気がしますが、軽作業には十分な速度です。

NVMe PCIe 3.0 M.2 2280 SSDを搭載しており、最大2TBまで増設できます。

ストレージ

 

コンパクトながらもスムーズな動作をしてくれますし、ポート類も豊富で隙がありません。

あまり高い性能はいらない、PCの置き場所がないという場合にGMKtec NucBox G1はおすすめです。

Amazonでは2023/05/12現在24,480円~で購入でき、1,300円オフクーポンが配布されています。

公式サイト

8+512GB版を購入する

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