HONOR Earbuds 2 Liteレビュー。アクティブノイキャン、AAC対応完全ワイヤレスイヤホン

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評価: 3.5

HONOR Earbuds 2 Liteをいただきました。

アクティブノイズキャンセリング対応

HONOR Earbuds 2 Liteはアクティブノイズキャンセリングに対応した完全ワイヤレスイヤホンです。

よくある通話時のノイキャンのみ対応のものとは違い、ちゃんと音楽再生時などにもバックグラウンドノイズを抑えてくれます。

HONOR

付属品はクイックスタートガイドとイヤーピース (S・L、Mは装着済み) です。

ヨーロッパ向けのためクイックスタートガイドには日本語表記はありません。

HONOR Earbuds 2 Lite

イヤホン込みのケースの重さは51.1gで、持ち運びの際に重たく感じることはありません。

ケース

ケースはUSB Type-Cケーブルで充電できるようになっており、USB Type-C to Cケーブルでも充電できます。

5V/0.8A程度で充電されています。

ケースは410 mAh、イヤホンは55 mAhバッテリーを搭載しており、イヤホン単体で約10時間、ケースで充電すると最長32時間の音楽再生が可能です。

USB Type-C

ケース側面にペアリングボタンがあります。

ペアリング

HONORスマホであればフタを開けるだけでポップアップが出てきてすぐにペアリングできる機能を使えるそうです。

ペアリング

AACで遅延の少ないイヤホン

HONOR Earbuds 2 LiteはBluetooth 5.2対応です。

耳を手で覆うようにしても特に途切れることはありませんでした。

イヤホン

イヤホンの重さは合計11.2gと軽く、負担になりません

IPX4防水で、多少の水濡れは問題ありません。

イヤホン

細長い部分にタッチセンサーがついており、タッチ操作で音楽の再生・一時停止などができます。

耳から外すと自動で再生を停止する機能もあるのですが少し反応が良すぎるようで、付けているのに外した扱いになり、再生が止まってしまうことがありました。

ファームウェアアップデートで改善してくれることに期待ですが、今のところ発売したてなのでスマホ用アプリ AI Life では登録できません。

イヤホン

HONOR Earbuds 2 LiteはAACコーデックに対応しています。

HONOR製品であればゲーム用の低レイテンシーモードも利用できます。

OnePlus 9 Proで使ってみたところ、低レイテンシーモードでなくても動画ぐらいであれば口の動きと音のズレが気にならない程度の低遅延で、快適に使えました。

音質面では低音と高音のバランスが良く、低価格イヤホンにありがちな不自然な低音ブーストはありませんでした。

ただ、どちらかと言えば低音のほうが得意なようで、高音部分はBQEYZ Summerなどと比べると聞こえにくい場面もありました。(1.3万の有線イヤホンと比べるのは酷ですが)

AAC

アクティブノイズキャンセリングはさすがに高級機ほどのノイズ削減効果はなく、エアコンの動作音やモーター音のような低い音が抑えられる程度です。

キーボードのカチャカチャという音や扇風機の羽根の動く音などまでは打ち消せませんが、この価格帯では仕方がないと思います。

ノイキャンオン、オフ、周囲の音を聞きやすくするアンビエントモードの3パターンで使えます。

 

HONORスマホを持っていないので低レイテンシーモードやクイックペアリングなどの便利機能を活用できないのですが、HONORスマホを持っている方には便利だと思います。

完全ワイヤレスイヤホンながらも低遅延・AACコーデック対応でこの価格帯としては音質が良く、不自然さの少ないバランスの良さが素晴らしいです。

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