StockXにてNothing phone (1)のオークションが開催されましたが、熱狂的なファンはあまり得られていないようです。
Nothing初のスマートフォンは様子見勢が多いか
OnePlusの共同創業者、Carl Pei氏が独立して設立したブランドNothingから発売されるスマートフォンNothing phone (1)。
発表に先立って、100台限定で刻印入りのNothing phone (1)を購入できるオークションがStockX / DropXにて開催されました。
ところが高額な入札は少なく、購入できた人の最高額は399,900円、最低額は107,100円となりました。
OnePlusブランドの頃から熱狂的なファンを集めて口コミで広めさせることでシェアを獲得してきたCarl Pei氏ですが、Nothing phone (1)ではまだ熱狂的なファンはあまり獲得できていないようです。
プレミアが付くであろう刻印モデルでも10万円台ということは、一般販売ではそれほど高価にならず4~5万円程度だという予想が多いのでしょう。
ブランド初のスマートフォンが好スタートを切れるかどうかはスペックと販売価格のバランスに掛かっています。
2022年7月13日 0時のオンラインイベントにて、正式にデザインやスペックなどが発表されます。
日本発売は決定しているため、詳細なスペックの公開に期待です。
学び直し。やり直し。phone (1) から。
7月13日 00:00 JST 発表。
Nothing (event) – Return to Instinct.
通知を設定:https://t.co/ra4JsS2fcD#phone1 pic.twitter.com/Ysr6uZcupU— Nothing | ナッシング (@NothingJapan) June 8, 2022
今のところNothing phone (1)のスペックで分かっているのはSnapdragon SoCを搭載していることぐらいです。
噂によるとSnapdragon 700番台のようなミドルレンジモデルとなるそうです。
Nothing OSと呼ばれるAndroid・AOSPベースの独自OSを搭載しており、3年間のOSアップデート、4年間のセキュリティアップデートが約束されています。
ドットを基調としたウィジェットやNothing製品をはじめとしたアクセサリーとの連携が容易になる機能を搭載しているようです。
少なくともOS面ではOnePlusスマートフォンで望まれていたAOSP寄りのシンプルなデザインになりそうです。
日本発売は決定しているため、詳細なスペックの公開に期待です。