N-one NPad Plusレビュー。格安ながらスムーズに動く10.36インチタブレット

この記事の賞味期限は切れています。掲載内容や情報が古い可能性があります。

N-one NPad Plus

N-one NPad Plusをいただきました。

10.36インチ2000×1200ディスプレイ搭載

N-one NPad Plusは10.36インチ2000×1200解像度、IPSディスプレイのAndroid 12搭載タブレットです。

2万円台前半という格安タブレットでありつつも、普段使いはスムーズにできる程度のスペックを持っています。

N-one NPad Plus

付属品は充電器、USB Type-Cケーブル、ピン、説明書です。

付属品

十分綺麗なIPSディスプレイ

N-one NPad Plusのディスプレイは格安ながらも綺麗で、発色や視野角も特に問題ありません。

ディスプレイ

60Hzリフレッシュレートです。

60Hz

HDR動画再生時に輝度をLX-1336Bで計測すると、最大273nitsに達しました。

屋内では十分な明るさです。

明るさ

WALT Latency Timerで計測したタッチ遅延は合計90.7msでした。

かなり遅延が大きいですが、N-one NPad Plusで低遅延を必要とするゲームをする人はいないでしょうし問題ありません。

タッチ遅延

残念ながらWidevine L3のため、NetflixやAmazonプライムビデオでHD画質での再生はできません。

YouTube等では1080pで再生できます。

Widevine L3

センサーは加速度計と光センサーのみで、近接センサーやジャイロスコープなどはありません。

明るさの自動調整にも対応していません。

センサー

メタリックで指紋が付きにくい背面

N-one NPad Plusの背面はメタリックで、アンテナラインが四隅に入っています。

技適マークはシールで貼り付けられており、剥がれると無効になってしまうので注意しましょう。

背面

左上にデュアルカメラがあります。

若干出っ張っているため、机の上に置くと少しガタつきます。

カメラ

上部側面にはmicroSDカードスロットがあります。

いかにもSIMが入りそうな形をしていますが、モバイルデータ通信には非対応です。

スロット

重さは500gで、手で持って使うには少し重ためです。

重さ

ステレオスピーカー & イヤホンジャック搭載

N-one NPad Plusは縦向き時は初期状態ではカメラや電源ボタンがある方向が下側になります。

USB Type-Cポートがあり、6000mAhバッテリー搭載です。

スピーカー

スピーカーは左右対称の位置にあるステレオスピーカーです。

音量は十分出ているものの、スカスカとした音のため音にこだわりがある人には向いていません。動画のながら見などでは特に問題ないでしょう。

スピーカー

3.5mmイヤホンジャックもあるため、有線イヤホンを変換アダプターなしに使えます。

イヤホンジャック

普段使いには十分な性能

N-one NPad PlusはMediaTek MT8183を搭載しています。

ドキュメント操作など普段使いでのパフォーマンスを計測するPCMark Work 3.0ではスコア6571でした。

個人的にはスコア6000~7000が最低限度と考えていますが、N-one NPad Plusの実際の操作でもYouTubeでの1080p動画再生やキーボードなどの突っかかりは特になく、スムーズに動きました。

PCMark

Geekbench 5ではシングルコア296・マルチコア1314でした。

Geekbench

3DMark Wild Life Stress Testではスコア641でした。

3DMark

 

N-one NPad Plusは動画再生や電子書籍閲覧など、ゲーム以外の普段使いにタブレットを使いたい方におすすめです。

最低限スムーズに動かせる性能でもっさりすることがなく、ディスプレイも十分綺麗です。

Amazonでは2022/12/21現在26,900円で販売されており、6,000円オフクーポンが配布されています。

Amazonで購入する

はてブ Pocket Mastodon タイトルとURLをコピー
カテゴリ: ,

技適の無い機器の使用は自己責任です。
中国版デバイスは日本語に対応していないものが多いため、ADBコマンドでの日本語化が必要です。
root化済み・非rootそれぞれのやり方はこちらの記事を参考にしてください。