OPPO Enco Air2 Proを貸し出していただきました。
12.4mmの大型ドライバーを搭載
OPPO Enco Air2 Proは12.4mmの大型ドライバーを搭載している完全ワイヤレスイヤホンです。
従来よりパワフルな低音の迫力あるサウンドで、振動板にはチタンコーティングが施されており高域の伸びを向上させているそうです。
付属品はイヤーピース、USB Type-A to Cケーブルと説明書です。
ただし今回オウガ・ジャパン様より貸し出していただいたのは何故かインド版だったため、日本版の内容とは微妙に違う可能性があります。
ケースの上部は少し透明になっています。
丸みを帯びたケースで、前面のLEDインジケーターで通電状況などが分かります。
USB Type-Cケーブルで充電できます。
USB Type-C to Cケーブルでも大丈夫でした。
イヤホン単体で最大7時間、ケース込みで最大28時間のバッテリー持ちとのことです。
長い棒が付いているタイプです。
つるつるとしていて、少し滑りやすい気がします。
IP54防水・防じん対応です。
側面にタッチセンサーがあり、周囲の音を聞きやすくするトランスペアレントモードへの切り替えなどができます。
イヤホンは両耳で8.5gと軽量です。
長く付けていてもあまり負担になりません。
ノイキャン搭載で周囲のノイズに邪魔されにくい
OPPO Enco Air2 Proはアクティブノイズキャンセリングを搭載しているため、エアコンのファン音などが聞こえにくくなります。
AACコーデック対応のためある程度遅延が小さくなり、iPhone等でも高音質で聞きやすくなります。
遅延
Superpowered Latency TestでAACコーデック接続時に計測した遅延は、471ms (バッファサイズ144、サンプルレート48000Hz) でした。
定位感
上下左右の動きをはっきり感じられました。
遠くの音も分かります。
低音
Billie Eilishのbad guyのように元から低音が強い曲では、低音は少し目立ちにくい感じがしました。
重低音を楽しみたい人には合わないかもしれません。
高音
BUMP OF CHICKENのアカシアでは高音のハイハットが鳴り続けており、少しシャカシャカとした、軽い音で聞こえる印象でした。
中高音域が強めで、ボーカルが耳に近い位置から聞こえてきます。
どことなくラジカセから聞こえる音のような感覚がします。
OPPO Enco Air2 Proは8月22日15時から予約開始、8月26日より8,480円で販売開始されます。