OPPO Watch Freeレビュー。14日の電池持ち、軽量&見やすい大画面スマートウォッチ

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大画面

評価: 4.5

OPPO新製品先行体験モニターでOPPO Watch Freeをプレゼントしていただきました!

大画面ながらもバッテリー持ちは良し

OPPO Watch Freeは、Wear OS搭載のOPPO Watchとは異なり独自OSのみを搭載したタイプのスマートウォッチです。

すでに発売されているOPPO Band Styleよりもディスプレイが大画面化しており、健康管理機能もアップグレードされているそうです。

  • 有機EL大画面ながらも34gと軽量
  • 肌触りが良く快適
  • 14日のバッテリー持ち
  • 心拍数・SpO2リアルタイム測定対応
  • いびき測定を含む睡眠モニタリング
  • Gmailを含むアプリ通知対応
  • 滑らかな動作
  • いびき測定のバッテリー消費が大きい
  • アプリが一部英語のまま

OPPO Watch Free

技適マークも書かれています。(本体にも電磁的表示あり)

技適

付属品はマグネット充電ケーブルと説明書です。

説明書には保証書が2枚も付いており、万全の体制であることが窺えます。

スマートウォッチは毎日使うものですし、気軽に (というとアレですが) 保証を受けやすそうなのは良いですね。

付属品

約1.64インチと大きめの画面で、有機ELディスプレイを採用しているため鮮やかで見やすいです。

50m防水対応です。

レザーで質感が良く、蒸れることなく快適に使えます。

大画面

明るさの自動調整にも対応してくれているので屋外では輝度が最大になり、それなりに見やすくなります。

デフォルトではシングルタップで画面がオンになりますが、手首を傾けたりダブルタップしたりしてオンにすることもできます。

常時表示はできず、5~10秒間の点灯だけです。

明るさ

約34gの軽量ボディ

OPPO Watch Freeはバンドが付いている状態で重さ34gと軽量です。

Freeの名にふさわしく、何も付けていないかのような感覚で負担になりません。

ゴツくて重たい腕時計が嫌いな私のような人間にはぴったりです。

重さ

背面にはセンサーや充電用マグネットポートなどがあります。

バンドは取り外しできるようになっており、他のバンドが発売されれば自由に交換できます。

背面

バッテリーは230mAhで、約75分で満充電になります。

5分充電するだけでも一日中使えるそうです。

最長14日持つとのことで、睡眠中の血中酸素濃度測定や心拍数の定期モニタリングをオンにしている状態だと約8時間で1%の消費でした。

一番バッテリー消費が大きい、心拍数・血中酸素濃度リアルタイム測定、レム睡眠測定オンの状態だと約8時間で6%の消費でした。

マグネット充電

軽快な動作で操作しやすい

OPPO Watch FreeとスマートフォンのペアリングはHeyTap Healthアプリを使います。

日本語訳が長すぎて見切れているのはご愛嬌…。

ペアリング

動作はかなり軽快で、突っかかりはありません。

指紋が付きにくいようコーティングされているので、指紋汚れで見えにくくなることもありませんでした。

アプリで詳細なデータ表示やカスタマイズが可能

OPPO Watch Free本体でも心拍数や血中酸素濃度の測定・表示ができますが、HeyTap Healthアプリ上なら日や週別のグラフ表示もしてくれます。

100種類のスポーツモードにも対応しており、「フィットネス」のタブでオンにできます。

アプリはほとんどは日本語化されていますが、設定の項目など一部は英語のままの部分があります。

アプリ

睡眠モニタリングではSpO2・血中酸素濃度やレム睡眠などの記録ができ、いびきを測定するという面白い機能もあります。

ただ、いびきが聞こえる範囲にスマートフォンを置いておかないといけないので置き場所によっては正しい結果が得られず、家族のいびきに反応することもあります。

いびきを計測することで睡眠に問題があるかどうか把握しやすくなるので、単純な計測しかしていない他社製スマートバンドよりも詳しいモニタリングが可能です。

血中酸素濃度の測定はなんとリアルタイムにすることもでき、バッテリー消費は増えるもののより正確なデータで睡眠分析できます。

睡眠モニタリング

…ただ、いびき測定はセンサーを常時オンにするため、一晩でバッテリーが100%→23%と77%も減少してしまいました。

これではとても常用はできません。電源に繋いだまま使うのであれば良いかもしれませんが、バッテリーへの負荷が高まってしまいます。

バッテリー

モニタリングする項目は結構細かく設定でき、歩数、カロリー、心拍数、血中酸素濃度などの目標値やアラート値をそれぞれ設定できます。

夜更かしを防ぐためのリマインダーも用意されています。

モニタリング

文字盤・ウォッチフェイスはいくつか選べるようになっていて、自分が身につけているものを撮れば雰囲気が合う文字盤を自動生成してくれる「AIアウトフィット」、スワイプしてランダムな模様を作る「パターン」、好きな写真を表示する文字盤なども用意されています。

ウォッチフェイス

Gmailなどのアプリ通知もしっかり対応

中国製の格安スマートウォッチでは何故か軽視されがちな「アプリ通知をスマートウォッチ上に表示する機能」ですが、OPPO Watch FreeはちゃんとGmailを含むすべてのアプリにバッチリ対応しています。

他社製だとSNS系アプリしかオンにできない場合がありますが、OPPO Watch Freeなら好きなアプリをオンにできるので通知を見逃すことはありません。

アプリ通知

画面上の日本語フォントも特に問題ありません。

通知

まとめ

  • 有機EL大画面ながらも34gと軽量
  • 肌触りが良く快適
  • 14日のバッテリー持ち
  • 心拍数・SpO2リアルタイム測定対応
  • いびき測定を含む睡眠モニタリング
  • Gmailを含むアプリ通知対応
  • 滑らかな動作
  • いびき測定のバッテリー消費が大きい
  • アプリが一部英語のまま

OPPO Watch Freeは見やすい大画面でありながらも約34gと軽量で、肌触りも良くて使いやすいです。

睡眠時のリアルタイム血中酸素濃度測定やいびき計測など睡眠モニタリングに役立つ機能が特に強化されているので、睡眠の質を高めたいという方におすすめです。

 

OPPO Watch FreeはAmazonや楽天市場にて2021年12月10日より9,980円で販売開始され、12月9日までは予約キャンペーンとして10%オフ価格で購入できます。

12月24日までは10%オフクーポンも配布されているので、最大20%オフとお得に購入できます。

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ちなみにOPPOテーマストアでは日本語フォント「Mejiro」を公開しています。

OPPO Classだと日本語非対応と書かれていましたがMejiroなら一部アプリ以外は反映されるので、OPPOのスマートフォンを使っていて日本語フォントの雰囲気を変えたい方は、テーマストアでダウンロードしてみてください。

Mejiro – M+ FONTS と Roboto を掛け合わせた日本語フォント
Mejiro は M+ FONTS と Roboto を掛け合わせた日本語フォントです。…

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