Xiaomi 12用ミヤビックス OverLay FLEX 低反射タイプレビュー。エッジまで覆えてサラサラな指滑りに

この記事の賞味期限は切れています。掲載内容や情報が古い可能性があります。

アンチグレア

Xiaomi 12用の保護フィルム、ミヤビックス OverLay FLEX 低反射タイプを作成していただきました。

曲面対応に低反射タイプが追加

世界的にも嫌われ者のエッジディスプレイは、端がカーブしていることで普通の保護フィルムだと浮いてしまうという問題があります。

やむを得ず平たい部分だけ覆うようにしたり、曲面対応の保護フィルムが開発されたりしていたのですが、曲面対応だと高光沢タイプがほとんどで反射防止タイプはあまり用意されていませんでした。

中国メーカーなどでは曲面対応の低反射タイプを販売しているところもあるものの、実際に買ってみると時間が経っても気泡が抜けなかったり、指滑りが最悪だったりして使い物になりませんでした。

 

今回ミヤビックスさんにXiaomi 12用に作成していただいたOverLay FLEX 低反射タイプでは、曲面対応でありながらアンチグレア・反射防止機能を備えており、他メーカーだと問題があった指滑りや気泡も解決されています。

貼り付けが難しいのが難点ですが、貼り付けた後の気泡は2日ほどで自然に消えていきます。

アンチグレア

曲面対応するにあたって素材が変更されており、通常のOverLay Plus低反射保護フィルムに比べると、ギラつき (カラーノイズっぽい模様) が目立ちやすくなっています。

白い背景だと特に目立ちやすいです。

柔らかい素材なので何かに当たったり爪を立てたりすると痕が残りやすいものの、しばらく経つと元に戻ることが多いです。

ギラつき

ダークモードにすればギラつきは目立たなくなります。

指滑りは通常のOverLay Plusとほぼ変わらず、サラサラとしていて指紋が付きにくいです。

反射防止具合も十分で、正面から見てもシルエットが映り込まないほどです。

ダークモード

また、Xiaomi 12用には背面用保護フィルムも作成していただきました。

こちらは曲面対応ではないOverLay Plusです。

背面

ギラつきによる画質低下と普段使いの利便性のどちらをとるか、という感じですが、これまではアンチグレアにしたければ端まで覆えない低反射フィルムを使うかしかなかったところに「OverLay FLEX 低反射タイプを使う」という新しい選択肢が増えたことは喜ばしいです。

 

ミヤビックスさんでは保護フィルム未製作の端末を貸し出せば保護フィルムを作成していただけるサービスを実施されています。

新製品など、まだ売られていないものがあればぜひ利用しましょう。

はてブ Pocket Mastodon タイトルとURLをコピー
カテゴリ: ,

技適の無い機器の使用は自己責任です。
中国版デバイスは日本語に対応していないものが多いため、ADBコマンドでの日本語化が必要です。
root化済み・非rootそれぞれのやり方はこちらの記事を参考にしてください。