広告あり
realme GT2 Explorer Master Editionが中国にて発表されました。
目次
効率の良い8+ Gen 1に低消費電力なLPDDR5xメモリを搭載
realme GT2 Explorer Master EditionにはSnapdragon 8+ Gen 1とLPDDR5xメモリ、UFS 3.1ストレージが搭載されています。
(※中国語の真我GT2大师探索版を直訳するとMaster Explorer Editionですが、英語ではrealme GT2 Explorer Master Editionが正式名称です)
realme GT2 Explorer Master Editionレビュー。原神86.2FPSのフレーム補間や隠れショルダーボタン搭載 – AndroPlus
世界初搭載となるLPDDR5xメモリは性能向上に加えて消費電力の削減も行われているため、メモリの読み書きが多くなるゲームのプレイ中などに特に効果を発揮します。
Snapdragon 8+ Gen 1の効率の良さと相まって、最高画質の原神プレイ時でも平均54FPS以上を維持できるそうです。
より強化されたMEMCチップ
realme GT Neo 3では原神を90FPSにフレーム補間できるチップPixelworks X5 Proが搭載されていました。
平均88FPSとかなりの高フレームレートでプレイできるほどだったのですが、フレーム補間の都合上タッチレイテンシーが大きくなりがちというデメリットがありました。
realme GT Neo 3のフレーム補間で原神を90FPSでプレイしてみた。平均88.8FPS、37.5℃でプレイ可能 – AndroPlus
realme GT2 Explorer Master EditionではPixelworks X7搭載に進化しており、MotionEngine技術によりフレーム補間時の遅延が10msへと低下しているそうです。
最高画質の原神を90FPSフレーム補間した際は1時間プレイしてもほぼ90FPSに張り付き、温度も44℃程度だそうです。
ただ対応ゲームが現状では少なく、30 → 120FPSプレイは航海王热血航线、90FPSプレイは原神と和平精英だけのようです。
なお、Pixelworksの公式発表によるとGame for Peace、Honor of Kings、原神、QQ Speed、One Piece Fighting Path中国版など20種類以上のゲームとQQLive、iQIYI、YOUKU、bilibiliといった動画アプリでのフレーム補間に対応しているとのことです。
また、原神などでは低消費電力でアップスケーリングする技術も使用できます。
見えない感圧式ショルダーボタン採用
ゲーミングスマホでよく採用されているショルダーボタンがrealme GT2 Explorer Master Editionにも搭載されています。
ゲーミングスマホだと収納式で出っ張っていたり、ボタンの部分だけ色が違っていたりするものですが、realme GT2 Explorer Master Editionはデザインを損ねないようショルダーボタンがある位置が見えないようになっています。
ゲーム機能とデザイン性を両立させる、新時代のゲーミングスマホといえるかもしれません。
硬箱·旷野では背面にリサイクルレザーが使用されています。
デザインはThe North FaceのデザイナーJae Jung氏によるものです。
ガラス背面のカラーも用意されています。
ベゼルレスなフラットディスプレイ搭載
realme GT2 Explorer Master Editionは6.7インチ 1080×2412解像度の120Hzリフレッシュレート対応AMOLEDディスプレイを搭載しています。
タッチサンプリングレートは360Hzで、対応中国ゲームなら最大1000Hzになります。
Pixelworkのカラーキャリブレーションによりディスプレイのガンマ値を常に2.2(画像および映像処理の専門家がテストした最高の基準)にすることで、さまざまなカラーモードや照明条件で人間の目にとって最も忠実な体験ができるようにしているそうです。
4辺のベゼルがかなり狭く、エッジのないフラットなディスプレイのおかげで端から端まで綺麗な表示を楽しめます。
BOE製でダイヤモンドピクセル配列となっています。
GaN技術採用で5000mAhバッテリーと100W充電を両立
小型USB PD充電器でよく聞くGaN・窒化ガリウム技術をバッテリーに採用することで、5000mAhという大容量バッテリーと85%の発熱の削減を実現しています。
100Wでの急速充電に対応し、25分で満充電できるそうです。
1600回の充電サイクル後でも寿命が80%以上残るとのことです。
大容量バッテリーながら重さは195gに収まっています。
厚みも8.17mmで、薄めです。
50MP SONY IMX766カメラ搭載
画質や撮影速度、低照度撮影などソフトウェア面でチューニングされた50MP SONY IMX766カメラを搭載しています。
IMX766 V2.0という呼び名まで使っているほど自信があるようです。
もちろんOIS 光学式手ぶれ補正に対応しており、手ぶれの少ない撮影が可能です。
対応バンドは
- SA: n1/n3/n5/n7/n8/n20/n28A/n38/n40/n41/n66/n77/n78
- NSA: n41/n77/n78
- GSM: 850/900/1800/1900
- CDMA 1x: BC0
- WCDMA: B1/B2/B4/B5/B6/B8/B19
- FDD-LTE: B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B13/B17/B18/B19/B20/B25/B26/B28A/B66
- TDD-LTE: B34/B38/B39/B40/B41
でY! mobileやSoftBank、LINEMOといったSoftBank系の回線はもちろん楽天モバイルでもauパートナーエリア含め利用可能で、ahamo、
IIJmioやOCN モバイル ONEなどのdocomo回線でも概ね問題ないでしょう。
realme GT2 Explorer Master Editionは8+128GB版が3499元 (約7.1万円) ~で販売されています。
GIZTOPではクーポンGT2M20
にて8+128GB版が$20オフになります。