Redmi K60シリーズが中国にて発表されました。
オールTSMC製SoCで高コスパを実現
Redmi K60シリーズは下記の三機種です。
- Redmi K60 … Snapdragon 8+ Gen 1搭載
- Redmi K60 Pro … Snapdragon 8 Gen 2搭載
- Redmi K60E … MediaTek Dimensity 8200搭載
どのモデルもSoCがTSMC製のため、Samsung製と違って高い性能と低発熱、省電力を良いバランスで両立しています。
Redmi K60 Proは背面にカーボン柄を採用したブラックとレザーのブルー、ほかにホワイトやグリーンも用意されています。
なんとXiaomi 13と同じSONY IMX800をメインカメラとしています。
さらにOIS 光学式手ぶれ補正にまで対応しており、廉価なのにハイエンド機種並の写真撮影が可能となります。
小米影像大脑2.0 (Xiaomi Imaging Brain 2.0) と呼ばれるものを搭載し、画像処理の改善・高速化も行われています。
Snapdragon 8 Gen 2にLPDDR5Xメモリ、UFS 4.0ストレージ搭載で、安価ながらもハイエンドスマホと同等の性能です。
5000m㎡のベイパーチャンバー・冷却機構と、Xiaomi 13 Proの3400mm²を大きく超えるサイズになっており、むしろXiaomi 13 Proより高い性能を長時間発揮できそうです。
2Kフラットディスプレイを搭載しており、ピーク輝度は1400nitsとハイエンドスマホ並です。
1920HzでのPWM調光でチラつき防止をしてくれます。
バッテリーは5000mAhで、120W急速充電により約19分で満充電できるそうです。
30Wワイヤレス充電にも対応しています。
- 5G :n1/n3/n5/n8/n28a/n38/n41/n77/n78
- 4G:FDD-LTE :B1/B3/B4/B5/B8/B18/B19/B26
- TDD-LTE:B34/B38/B39/B40/B41/B42
- 3G:WCDMA:B1/B4/B5/B6/B8/B19
- 2G:GSM:B3/B5/B8 ; CDMA 1X : BC0
に対応しており、Y! mobileやSoftBank、LINEMOといったSoftBank系の回線はもちろん楽天モバイルでもauパートナーエリア含め利用可能で、ahamo、IIJmioやOCN モバイル ONEなどのdocomo回線でも概ね問題ないでしょう。
Redmi K60 Proは3299元 (約6.3万円) ~で購入できます。
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Redmi K60はSnapdragon 8+ Gen 1を搭載し、カメラが64MP、充電速度が有線67W・無線30Wへとダウングレードされています。
Snapdragon 8+ Gen 1でも888や8 Gen 1と比べるとかなりの性能 & 効率アップを果たしていますし、高いパフォーマンスを安価に欲しいという方はRedmi K60でも満足できると思います。
2499元 (約4.8万円) ~で購入できます。ミドルレンジ並の価格でSnapdragon 8+ Gen 1と2Kディスプレイ搭載機種を買えるとは…。