SeeAudio Yume IIをいただきました。
Knowles RAD + Sonion 2300採用イヤホン
SeeAudio Yume IIはKnowles RADシリーズツイーター + Sonion 2300 BAを採用したイヤホンです。
Rinkoというイメージキャラクターを前面に出しており、なんとぬいぐるみまで付属しています。イヤホンにぬいぐるみが付いてきた経験は初めてです…。
イヤホンの名前は日本語の「夢」が由来だそうです。
付属品はキャリーケース、イヤーピース、ケーブルのほかクリーニングクロスやフィルター、Rinkoのイラストが入った半透明のカードやポストカード、缶バッジです。
カラフル・ポップなイヤーピースが5種類付属しています。
キャリーケースの中にケーブルと缶バッジが入っています。
0.78mm 2ピンの6N OFC銀メッキケーブルです。
耳に掛けやすいようになっています。
SeeAudio Yume II本体は光沢があり反射しやすいデザインで、触るとひんやりとしています。
L.F.C Pro技術によりローパスキャビティの微細な空気孔を調整し、耳の内外の空気圧をバランスさせることで低域の聴感を完璧にコントロールできるそうです。
KnowlesのRADシリーズツイーターとSonion 2300バランスド・アーマチュア・ドライバーを搭載しており、インピーダンス 17Ω、周波数応答範囲 20Hz-20kHz、THD+N ≤2%です。
温度や湿度に非常に敏感なリキッドシリコン振動板の低周波ユニットを搭載し、実験室内ではほとんどすべての気候条件下で同じSPLと位相を保つことができ、安定したKmsと極めて低い歪み率を実現したとのこと。
重さは両耳で10.6gと軽量です。
定位感
定位感は特に問題なく、上下左右の動きもはっきり感じられました。
音場が広いように感じられ、各楽器やボーカルの分離感も良いです。
低音
たたきつけるような感じでない、豊かな低音を鳴らしてくれます。
強調しすぎない程度でちょうど良いです。
高音
ハイハットなどの高音は潰れず明瞭です。
低音、ボーカル、高音どれをとってもクリアに聞こえます。
SeeAudio Yume IIは全体的にバランスが良く、適度に低音を強調しつつも高音も綺麗に・明瞭に鳴らしてくれます。
頭の中心で大きく鳴るというよりは音場の広さを感じられるイヤホンのほうが良い、という方にSeeAudio Yume IIは良いと思います。
2022/12/08現在LinsoulやAliExpressでは$199で購入できます。