SeeAudio Yume:Midnightイヤホン発売。人気レビュアーとのコラボで再チューニング

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SeeAudio Yume:Midnight IEMがHiFiGo独占販売されます。

内部構造もチューニング

SeeAudioはトリプルドライバー搭載のハイブリッド型インイヤーモニターYumeで海外市場に参入した中華イヤホンメーカーです。

今回、人気イヤホンレビュアーのcrinacle氏とHiFiGoとのコラボにより、新たにチューニングされたYume:Midnightが投入されることが発表されました。

SeeAudio Yume:Midnight

Yume:Midnightは、低域向けに温度変化に強いLSD(Liquid-Silicone Diaphragm)を採用した強力なダイナミックドライバーを搭載し、どのような温度環境でも安定した性能を発揮し、平均的なダイナミックドライバーの半分以下の歪みしかないとのことです。

LFC(低周波フィルター変換)技術を採用し、高域と低域で鮮明なディテールを実現することを可能にしたそうです。

また、BAとダイナミックドライバー間の音圧や干渉もほぼ排除され、周波数位相特性の整合性とコヒーレンシーが大幅に改善されているとのことです。

Yume

SeeAudioはcrinacleからの相談と指示のもとYumeの設計に音響的な改良と実験を行い、オリジナルのYumeの構成を維持しながら、UHF(Ultra-High Frequencies)の伸びを向上させることを実現したそうです。

Yumeのキャビティ設計の改善、イヤーノズルと電子クロスオーバーフィルターの変更、キャビティ内のドライバーと音響管の配置の調整などの改良により、Yume:MidnightはオリジナルよりもさらにHarman Target Curveを維持し、忠実に再現することができるようになったとのことです。

インピーダンスは32Ω、感度106dB±1dB、THD+N ≤2%とのことです。

Yume Midnight curve

アクセサリーも一新されており、5種類のサイズのシリコンイヤーチップを同梱しています。

また、純正ケーブルと2ピンソケットもグレードアップし、厳しい引張試験を経て柔軟性に優れている5N OCC銀メッキ銅ケーブルが採用されています。

アクセサリー

Yume:MidnightはHiFiGoのみでの限定販売で、2022年1月7日より先行予約開始、1月15日より順次出荷開始となります。

特典としてRinkoのアクリルスタンドも付いてくるそうです。

HiFiGoで購入する

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