TKZK Ouranosレビュー。10mmカーボンナノチューブドライバのイヤホン

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TKZK Ouranos

TKZK Ouranosをいただきました。

バランスが良く重低音が強め

TKZK Ouranosは高性能CNT(カーボンナノチューブ)振動板コイルを採用した10mm径の新世代ダイナミックドライバーを搭載するシングルDDのイヤホンです。

自然でバランスのとれたサウンド表現ができるようチューニングが施されているとのことで、確かに低音も高音も綺麗に鳴らしてくれています。

TKZK Ouranos

付属品は0.78mm 2ピンケーブル、イヤーピース (赤・黒それぞれS・M・Lサイズ) 、保護ポーチ、説明書です。

赤・Mサイズのイヤーピースは最初からイヤホンに装着されています。

付属品

ケーブルは耳に掛けやすいようになっています。

ケーブル

カーボンファイバー素材のフェイスカバーで、触ってもあまりひんやりとしません。

シェル

感度110±3dB、インピーダンス32Ω、周波数応答範囲10Hz-20kHzです。

イヤホン

定位感

定位感は特に問題なく、上下左右の動きもはっきり感じられました。

ボーカルは頭の中心寄りに聞こえる感じがします。

低音

低音はボーカルの邪魔をしない程度に強めに強調されており、重低音の響きが強いです。

ボーカルのささやくような声もはっきり聞こえてバランスが良いです。

高音

ハイハットなどの高音は潰れずクリアに聞こえます。

重低音が強い低音に比べると高音は伸びが弱めではあるものの、低音に押されることなく綺麗に鳴っています。

 

TKZK Ouranosは力強い重低音を主としつつ、ボーカルや高音部分もクリアな音で鳴らして欲しいという人向けのバランスの良いイヤホンです。

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