片手コントローラーTourBox Eliteをいただきました。
片手で使えるコントローラー
TourBox EliteはBluetooth / USB Type-CケーブルでPCと接続できるコントローラーです。
Photoshop、Illustrator、CLIP STUDIO PAINT、Premeireなどの編集ソフトの操作が片手ですべてできるようになるというクリエイター向けの製品で、キーボードショートカットを駆使しなくても済むようになります。
付属品は本体とケーブル用の保護ポーチ、USB Type-Cケーブル、電池、説明書です。
今回いただいたのはプロトタイプなので製品版では変更される可能性があります。
USB Type-Cケーブルは片方がL字型になっており、見た目をすっきりさせられケーブルへの負荷も下げられます。
今回いただいたのはモダンスモークブラック トランスルーセント (透明) 版です。
Nintendo SwitchのProコントローラーのような透け感で、オタク心をくすぐります。
UV抗菌で耐指紋のスプレー塗装が施されており、指紋で汚く見えることはありません。
接続は有線・無線どちらかから選べる
TourBox EliteはUSB Type-Cケーブル・Bluetoothどちらでも接続できます。
USB Type-C接続時の消費はスタンバイ時で0.2W、激しく操作しても1W以内でした。
Bluetooth接続する際は底面の電源スイッチをオンにする必要があります。
Bluetooth接続の場合は底面にある電池ボックスに単三電池2本を入れないといけません。
電池なしの重さは377.9gでした。
細かな作業も片手ですべて完結
電源が入るとハプティクスフィードバックが動作し、各ボタンを操作すると心地良い音がして細かな振動が伝わってきます。
手元を見なくともメモリを刻む感覚が分かりやすいです。
TourBox Eliteは2台までのPCに接続でき、シームレスに切り替えられます。
- Photoshop
- Lightroom
- Illustrator
- Capture One
などの画像編集ソフトウェア、
- CLIP STUDIO PAINT
- ComicStudio
- Painter
- SAI
などのペイントソフトウェア、そして
- Final Cut Pro
- Premeire
- Affter Effects
- DaVinci
- Audition
- CINEMA 4D
などのイメージ・オーディオ編集ソフトウェアなど多数のソフトウェアに対応しています。
TourBox Consoleをインストールすると最初からPhotoshopやPremeire向けのプロファイルが設定されています。
ボタンは単押しだけでなく組み合わせでも設定でき、さらに一つのボタンに複数の機能を割り当てることもできます。
ショートカットキーのほかマクロも使えます。
プリセットはアプリ毎に設定し、自動で切り替えさせられます。
十字キーのHUDを表示させることもできます。
例えばPhotoshopなら十字キーでブラシや消しゴムツールの切り替えができ、ダイアルで太さ調整が可能です。
キーボードだと一連の操作をするのはなかなか大変ですが、TourBox Eliteなら片手ですべて済ませられるのでかなりの時短になります。
HUDは邪魔であれば隠したり、透明度を変えたりできます。
ボタンの数・種類が多いので、キーボードショートカットの代わりにするだけでなく直感的な操作もできるようになります。
普段画像・動画編集ソフトをよく使っていて無駄な動きを極力少なくしたいという方にTourBox Eliteはおすすめです。