TRN TA1 Max 1DD + 1BAイヤホンレビュー。ベリリウムメッキ&Knowles 33518採用、豊富なイヤーピースも

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TRN TA1 Max

TRN TA1 Maxをいただきました。

軽量で聞きやすいイヤホン

TRN TA1 Maxは10mm ベリリウムメッキダイナミックドライバーとKnowles 33518バランスドアーマチュアを搭載したイヤホンです。

TRN TA1 Max

付属品は収納ケース、イヤーピース3種にアダプター、説明書などです。

付属品

シリコンの黒・白色イヤーピースがS・M・L各3つずつ付いている上にイヤホン本体にも最初からイヤーピースが付いており、低反発なイヤーピースも付いてくるというなかなかの豪華仕様です。

シリコンのイヤーピースでも遮音性はかなり良いですが、低反発イヤーピースだとさらに音楽に集中できます。

イヤーピース

収納ケースの中にケーブルが入っています。

4芯銀メッキOFC銅ケーブルです。

ケーブル

2ピンMMCXで、ピンの周囲が囲われています。

耳にかけやすいようになっています。

ケーブル

TRN TA1 Maxは両耳8.6gと軽く、付けていても負担になりません。

L・Rは分かりやすいようロゴの横に書かれています。

TRN TA1 Max

TRN TA1 Maxはインピーダンス 22Ω、感度 118dB、周波数特性 10Hz~40kHzです。

TRN TA1 Max

定位感

定位感は特に問題なく、近い音は大きく聞こえ上下左右の動きもはっきり感じられました。

TRN VX Proと比較するとTRN TA1 Maxのほうが若干音の広がりが弱いのか、TRN VX Proよりは音が近くで聞こえるように感じました。

低音

Billie Eilishのbad guyのように元から低音が強い曲だと低音がかなり強調され重低音が響くように聞こえます。

それでいて音圧をただ上げただけのような気持ち悪さがなく、気持ちよく低音を楽しめます。

ボーカルのささやくような声も耳元でささやいているかのように綺麗に聞こえます。

高音

BUMP OF CHICKENのアカシアでは高音のハイハットが鳴り続けており、TRN TA1 Maxでは潰れることなくクリアに聞こえます。

他の音に埋もれることなく綺麗に聞こえてきます。

 

TRN TA1 Maxはどちらかというと低音が強めですが高音もクリアで透明感のある音質で、安いイヤホンにありがちな「テキトーに低音を大きくしただけ」な調整とは異なり余計な圧がなく、低音も高音も綺麗です。

 

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