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評価: 3.5
UGREEN HiTune X5完全ワイヤレスイヤホンをいただきました。
Qualcomm TrueWireless Mirroringに対応
UGREEN HiTune X5はQualcommのQualcomm TrueWireless Mirroring技術を搭載しており、左右に音声データを同時送信することで従来の完全ワイヤレスイヤホンよりも安定して途切れにくい通信を可能としています。
「左右の同時送信」というだけならTWS Plusの時点で実現していましたが、TrueWireless Mirroringは「Snapdragon SoC非搭載の機器でも使える」という大きな特徴があります。
コーデックの面でもAACとaptXに両方対応しているため、接続する機器にかかわらずどれでも高音質かつ途切れのない再生が可能です。
UGREEN HiTune X5にはイヤーピースとUSB Type-A to Cケーブル、説明書が付属しています。
イヤーピースはXS / S / M / Lと4サイズあります。
前面にLEDがついており、どちらのイヤホンを充電中か分かります。
ケースはつるつるとしていて、指紋が残りやすいです。
背面にはペアリングボタンがあります。
ペアリング後はフタを開けるだけですぐに接続待機になるので、耳に付けるまでの間でペアリングが済みます。
上部にロゴが大きく描かれています。
底部にUSB Type-Cポートがあります。
USB Type-C to Cケーブルでも充電でき、5V/0.3Aほどで充電できました。
10分の充電で1時間の再生ができ、フル充電で約7時間の連続再生、ケースで充電すると28時間再生できます。
イヤホン込みのケースの重さは48.3gです。
イヤホンのみの重さは10.3gとかなり軽量です。
耳を選ぶデザイン
UGREEN HiTune X5は軽量コンパクトですが、その反面デザインが独特で耳の形によっては合いにくいことがあります。
豆が2つついたような形をしており、イヤーノズルがかなり短いせいか、私の耳の場合ではイヤーピースを変えても片側がしっかり耳に固定できませんでした。
人間工学に基づいたデザインとのことですが、こういう謳い文句の製品は使いにくいものが多いように思います。私は人間ではなかった…?
イヤホンはタッチ操作できるようになっており、4回押すとゲームモードに切り替わり遅延を最小70msにまで抑えられます。
通常モードでもほとんど遅延を感じないほどですが、これなら動画を見ていても口の動きに違和感がないですし、リズムゲーム以外のゲームであれば十分満足できると思います。
イヤホンはIPX5防水で、多少の水濡れは問題ありません。
低音が強めな音質
Qualcomm QCC3040を搭載しており、Bluetooth 5.2対応です。
音質は低音の強調が強めで、ドラムがまるで頭を叩かれているかのように強く聞こえます。
楽曲によっては不自然に聞こえることがありますが、ゲームのように重低音が出ている方が良いような場面では迫力ある音になります。
高音もクリアに出ているものの、特に小さい音だと低音に負けてしまって聞こえにくいです。ただ、これはあくまで1万円以上する有線イヤホンと比べて、なので完全ワイヤレスイヤホンとしては及第点です。
ドンシャリ気味な味付けのイヤホンが良い、という方には良いと思います。
aptXコーデック対応
AAC・aptXコーデックに対応しているため、iPhoneではAAC、Snapdragon SoC搭載スマホではaptXというように、どんな機器でも高音質なコーデックを利用できます。
Qualcomm TrueWireless MirroringのおかげでAndroidはもちろんiPhone等でも左右同時転送による途切れのない安定した再生ができます。
これまでの左右同時転送だとL・Rの2つのイヤホンを別々にペアリングしないといけないことがありましたが、UGREEN HiTune X5では接続するイヤホンも1つだけなので設定画面がすっきりします。
まとめ
最新技術Qualcomm TrueWireless Mirroringのおかげで接続する機器を選ばずに安定した再生ができるため、色々な機器を使っていて音の途切れに悩まされている方にUGREEN HiTune X5はおすすめです。
UGREEN HiTune X5はAmazonにて2021/07/27現在4,599円で販売されており、15%オフクーポンが配布されています。