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評価: 4.5
ダルマオーディオ Vento Conductor T-500 Proをいただきました。
高音を綺麗に鳴らしてくれる
Vento Conductor T-500 Proは金属製の筐体のリケーブル可能なイヤホンです。
8.6㎜ダイナミックドライバー1基を搭載しており、ベリリウムと同等レベルの音質だという独自開発の新材質を採用しているそうです。
付属品は3.5mm 高純度OFCケーブル、イヤーチップ (S/M/Lサイズ)、ポーチ、説明書です。
付属ケーブルはイヤーガイドがあるため、いわゆるシュア掛けがしやすくなっています。
イヤホン本体には0.78mm2ピンコネクタがあり、付属ケーブル以外の0.78mm2ピンケーブルに付け替えて楽しむことも出来ます。
断線してもケーブルだけ変えれば良いですし、ケーブルによって音が多少変化することもあります。
L・Rと書かれていて分かりやすいです。
合金製のインナーにはメタリックブラック、外側のフェイスパネルカバーにはディープブルーのテクスチャー仕上げが施されており、高級感があります。
触ると少しひんやりしており、マットなため指紋が付きにくく美しい状態を保ちやすいです。
重さは両耳で23gです。
合金製シェルなので重ためではありますが、装着している分には特に大きな差は感じませんでした。
耳へのフィット感は良く、特にずれ落ちたり外れそうになったりすることはありませんでした。
T-500 Proはインピータンスは16Ω、周波数特性 20Hz~20kHz、出力音圧レベルは100dBとなっており、スマートフォンなどDAC / DAPを使わなくても比較的鳴らしやすいです。
性質としては「低音は控えめ、高音は表現力が高め」という感触です。
ハイハットなど高い音が潰れずにクリアに、明瞭に聞こえ、それでいて刺さるように感じることはありませんでした。
音の分離感がよく、それぞれの楽器の音がかき消えることなくはっきりと分かります。
低音は強調されすぎておらず、ボーカルと高音が目立つ場面が多かったため、低音が大きすぎるイヤホンは嫌だ、という人にはぴったりだと思います。
Vento Conductor T-500 ProはHiFiGoでは$139 (15,269円)、Amazonでは15,366円で販売されています。