Xiaomi MIX 4レビュー。ノッチが消え去り、全画面は新たなステージへ

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評価: 4.5

Xiaomi MIX 4を購入しました。

画面下カメラでノッチを完全排除

2017年のSHARP AQUOS S2やEssential Phoneから採用が広まった、技術の進歩であり悪夢でもある「ノッチ (切り欠き)」ですが、ついにXiaomi MIX 4にはディスプレイの下にインカメラを設置することでノッチ・パンチホールをなくしつつカメラを使用できるようにする「CUP (Camera Under Panel)・UDC (Under Display Camera)」が採用されました。

商用製品としては微妙なレベルの画面下カメラであればこれまでも一部メーカーから出ていましたが、Xiaomi MIX 4が採用した技術ではインカメラ周辺のにじみのような粗さがなく、光で反射させないと分からないレベルにまで改善されています。

なお、このレビューはMIUI 12.5 Enhanced (12.5.4.0 RKMCNXM) にアップデートした状態で行っています。

  • 画面下カメラでノッチのないフルスクリーン
  • Snapdragon 888 Plus搭載
  • 120Hz AMOLEDディスプレイ
  • Harman Kardonスピーカー
  • あっという間に終わる96W急速充電
  • 5倍光学ズーム対応
  • 背面に指紋が付きやすい
  • カメラの調整がまだ甘い?
  • 42℃以上でアプリが強制終了される
  • 重い
Xiaomi MIX 4 2106118C
OS Android 11
RAM 8GB/12GB LPDDR5
ストレージ 128GB/256GB/512GB UFS 3.1
プロセッサ Qualcomm Snapdragon 888 Plus
ディスプレイ 6.67インチ FHD+ 120Hz AMOLED
サイズ 162.65 x 75.35 x 8.02mm
重さ 225g (実測223.8g)
SIM nano SIM + nano SIM
メインカメラ 108MP (Samsung s5khmx)
+ 13MP (超広角 OmniVision ov13b10)
+ 8MP (ペリスコープ望遠 Hynix hi847)
フロントカメラ 20MP (Samsung s5k3t2)
バッテリー 4500mAh
USB端子 USB Type-C (USB2.0)
バンド 5G: n1 / n3 / n5 / n8 / n28 / n41 / n77 / n78 / n79
4G: FDD-LTE: B1 / B2 / B3 / B4 / B5 / B7 / B8 / B12 / B17 / B18 / B19 / B20 / B26 / B28
TDD-LTE: B34 / B38 / B39 / B40 / B41 / B42
3G: WCDMA: B1 / B2 / B4 / B5 / B6 / B8 / B19; CDMA EVDO: BC0
2G: GSM: B2 / B3 / B5 / B8; CDMA 1X: BC0

Xiaomi MIX 4の箱は黒地に金色の文字で高級感があります。

開封して最初に目に入るシートには『全画面のパイオニアが再び全画面を創り出した』などと書かれています。

上部のベゼルをなくしたXiaomi Mi MIX・Mi MIX 2、スライド式でノッチをなくしたMi MIX 3を経て、「Mi」を脱ぎ捨てたMIX 4でついに、目立つノッチなしでインカメラを常に使える状態が実現されました。

箱

Xiaomi MIX 4のモデル名は2106118Cと「M」が先頭に付いていませんが、2021年4月以降のモデルでは付けなくなったようです。

付属品は透明保護ケース、120W USB Type-A充電器、120W充電用USB Type-A to Cケーブル、USB Type-C to 3.5mmイヤホンジャック変換アダプター、説明書です。

保護フィルムは最初から貼られています。(ただの光沢フィルムなので剥がしましたが)

付属品

ただ、残念ながら日本では120W充電器は本気を出してくれません

日本のように100Vで使用する際は最大で20V/4.8A = 96Wまでで、中国などで使われる200Vの際は20V/6A = 120Wで動作します。

96Wでも十分高速ではあるのですが、せっかくなら本気のスピードも見てみたかったです…。

120W

完成度の高い画面下カメラ

Rakuten BIGなどでは画面下カメラが採用されていましたが、まだまだ発展途上な段階だったためインカメラ部分がはっきり視認できるほどに粗く、あまり隠れているとは言いがたい状況でした。

ところがXiaomi MIX 4に採用されている技術では粗さがほとんどなく、普通に使っていればインカメラがあることに全く気付けないレベルにまで改善されています。

白や黒以外のコンテンツをインカメラ部分に表示しても違和感がありません。

インカメラ

真っ白・真っ黒な画面にしたり光を反射させたりすると、さすがにレンズのある位置がうっすら分かります。

とはいえ凝視してインカメラを見つけようとしない限り気にならないですし、ノッチ・パンチホールがあるスマホに比べると快適さが全然違います。

ただ、内部的にはノッチがあることになっているのでウマ娘などゲームでは黒いバーが表示されてしまいます。

root化すればノッチを無効化できるのですが、標準設定でオフにできるようにして欲しかったです…。

インカメラ

ディスプレイの隙間から撮影するようなイメージのため、やはりインカメラ部分での撮影時には画質への影響があります。

パンチホールカメラ採用機種に比べるとやや白っぽくぼんやりとした印象が強くなっており、良く言えばソフトな仕上がりになっています。

インスタ映え重視の一般人からはやや不満が出そうですが、MIX 4を買うようなオタクにとってインカメラは顔認証やフェイストラッキングのためにあるようなものなので、特に問題ないでしょう。

【追記】一つ問題がありました…。Revolutのように自撮りで本人確認するeKYCを採用しているアプリでは顔の輪郭がぼやけるためか、エラーになって進めません。顔認証以外の確認方法を想定していないアプリの場合は使えないことになってしまいます。

インカメラ

鮮やかで綺麗なディスプレイ

Xiaomi MIX 4は画面下カメラ搭載の特殊なディスプレイではあるものの、綺麗さはハイエンドスマホのAMOLEDディスプレイと変わりありません。

6.67インチ FHD+のAMOLEDディスプレイを搭載しており、鮮やかさや視野角は素晴らしいです。

屋外での視認性も問題ありません。

Corning Gorilla Glass Victusが採用されており、2mからの落下耐性が強化されています。

ディスプレイ

ディスプレイの通常部分はDiamond Pixel配列で、インカメラ部分は円形で隙間が広めになっています。

通常の配列の部分との差が小さいことで、粗っぽく見えないようになっているのだと思います。

配列

上下のベゼルは3mmほどでほぼ同じサイズなので、ノッチレス・ベゼルレスでかなり格好良いです。

動画を見たりゲームしたりする際にも表示を遮るものがないため、没入感が増します。

ベゼルレス

リフレッシュレートは60Hzと120Hzを選択できます。

内部的には90Hzにも対応しているようなのですが、設定画面では選べません。

タッチサンプリングレートは480Hzです。

Dolby VisionやHDR10+などに対応しており、HDR動画も綺麗に楽しめます。

リフレッシュレート

ちらつき防止モード (DC調光) のオプションもあります。

ちらつき防止

彩度はカスタマイズできるようになっています。

対応アプリでアップスケーリングするSuper resolution、動画アプリでフレーム補間するMEMCなどにも対応しています。

MEMCは特に地面から空へカメラを動かすようなシーンではっきりと効果が現れ、ニュルっとしたスムーズな動きになります。

すべてを一度に有効化することは出来ず、どれか一つを選ぶことになります。

Special features → Video toolboxで好きなアプリを対象リストに追加すればAI image engineの機能を有効化できます。

色温度

WidevineはL1です。

ただしいつも通りAmazonプライムビデオでは対応機種として登録されていないため、HD画質でのストリーミング再生ができません。

ホワイトリスト形式だと破綻することは目に見えているでしょうに、Amazonが何故未だに除外方法を変更しないのか理解に苦しみます。

Widevine

高速な画面内指紋認証

Xiaomi MIX 4は画面内指紋認証センサーを搭載しています。

OnePlus 9 Proに比べると少し遅いように感じます (エフェクトのせい?) が、十分高速です。

もちろん顔認証とも併用することができ、顔認証は普通のインカメラがある機種と同じく高速です。

背面は美しいが指紋が付きやすい

MIXシリーズの伝統であるセラミックボディはXiaomi MIX 4にも引き継がれています。

ブラックだと鏡面のようになっており、顔もはっきり写り込みます。

滑らかな手触りで高級感があるのですが、指紋が付きやすく目立ちやすいので、使い続けていると汚くなってしまいます。

側面までつるつるなので、滑らせてしまいそうなのが少し心配です。

背面

また、223.8gと重ためです。

234gのMi 11 Ultraに比べればまだマシですが…。

223.8g

背面タップのジェスチャー操作に対応しており、ダブルタップ、トリプルタップにアクションを割り当てられます。

タップしてからのアクション実行に1秒ほど時間が掛かるので素早い操作はできませんが、片手操作で手を離せないときに通知領域を出したりスクショしたりする時には便利です。

設定できるアクションは限定されており、アプリのショートカットは設定できないようです。

背面タップ

5倍ズームまで綺麗に撮影できるカメラ

Xiaomi MIX 4は108MP (Samsung s5khmx) + 13MP (超広角 OmniVision ov13b10) + 8MP (ペリスコープ望遠 Hynix hi847)のトリプルカメラです。

撮影した写真はこちらに保存しています。

カメラ

ディテール感が良く、48MPカメラのOnePlus 9 Proで撮影したものよりも細かな部分の潰れが少なめでした。

ただ、標準カメラアプリの調整がまだ発展途上なのかピントが合いにくいように感じます。

Google カメラ (MGC_8.3.252_V0_MGC.apk) で撮影した方が色合いやディテールがより良い結果となるので、今後の改善に期待です。

写真

8MP ペリスコープ望遠カメラはOIS対応で5倍ズームまでは綺麗に撮影でき、小さな文字もあまり潰れていません。

13MP 超広角カメラはフリーフォームレンズ採用で、確かに歪みが小さいように感じます。

5倍ズーム

ハイブリッドズームで最大50倍までズームできますが、さすがに手ぶれしやすいこともあり実際に使用する場面は少ないかもしれません。

デジタルズームを併用するため荒っぽい写りにはなりますが、文字が読み取れるレベルなので単なるデジタルズームに比べれば綺麗に撮影できます。

ズーム中は小さなウインドウで全体図も表示してくれるため、どこを映しているか分かりやすいです。

50倍

肉眼だと葉っぱがみえないぐらいの暗さであっても、夜景モードであればこのように明るく撮影できます。

長時間露出モードもあり、よくある人が動いて残像のようになっていたり、車のライトが赤い線になっていたりする写真を撮影することもできます。

夜景

全体的に彩度が高めで、特に赤色とマゼンタが同じような色合いになってしまいます。

SNS向けの調整というイメージなので、見たままに近い色合いにしたければGoogle カメラ (MGC_8.3.252_V0_MGC.apk) を使いましょう。

色合い

カメラの出っ張り (カメラバンプ) は約3mmとかなり大きく、机に置くと斜めになってしまいます。

カメラバンプが大きいおかげで逆にガタつきは大きくありませんが、もう少し薄く抑えてもらいたいものです…。

上部にはマイクと赤外線ポートがあります。

出っ張り

電源や音量キーは右側に集中

Xiaomiスマホのお決まりですが、電源キーや音量キーはすべて右側にあります。

左側面には何もないので、間違って音量キーを押すようなことはありません。

ボタン

日本では本気を出せないUSB Type-Cポート

下部にはスピーカーとUSB Type-Cポート、SIMスロットがあります。

QC4 / QC3+ / USB PD3.0対応のため、純正充電器以外でも急速充電できます。

USB Type-C

Xiaomi純正の120W充電器は日本の100Vでは96Wまでしか出せない仕様になっているため、本気の120W充電は使えません。

それでも10% → 100%をたったの33分で充電完了してしまえるので、充電をし忘れても一瞬で一日使える分を充電できます。

充電中の温度も最高で40℃と低く抑えられています。

120W充電できればこの圧倒的な充電速度をも上回るとんでもない結果になるのでしょうし、100Vでも6A出せるようにしてもらいたいものです。

96W充電

バッテリー残量が少ないときに充電を優先させる設定や、バッテリー寿命を延ばす設定もあります。

ワイヤレス充電

50Wワイヤレス充電にも対応しています。

充電器を別途購入したので、届いたらレビューしたいと思います。

10Wでのリバースワイヤレス充電にも対応し、Qiワイヤレス充電対応イヤホンなどを充電できます。

ワイヤレス充電

Harman Kardonステレオスピーカー

Dolby Atmosの代わりにHarman Kardon監修のサウンド効果を利用できるステレオスピーカーが搭載されています。

通話用スピーカーを使うタイプのステレオなので、やはり左右の音の出力バランスが少しだけ違ってしまいます。

音量3の時点で結構大きめの音量になり、ボーカルが聞こえやすく高音は小さめなものの潰れずに聞こえました。

スピーカー

中国版なのに多バンド対応、VoLTEも

Xiaomi MIX 4の対応バンドは

  • 5G: n1 / n3 / n5 / n8 / n28 / n41 / n77 / n78 / n79
  • 4G: FDD-LTE: B1 / B2 / B3 / B4 / B5 / B7 / B8 / B12 / B17 / B18 / B19 / B20 / B26 / B28
  • TDD-LTE: B34 / B38 / B39 / B40 / B41 / B42
  • 3G: WCDMA: B1 / B2 / B4 / B5 / B6 / B8 / B19; CDMA EVDO: BC0
  • 2G: GSM: B2 / B3 / B5 / B8; CDMA 1X: BC0

とかなり幅広く、Y! mobileSoftBankといったSoftBank系の回線はもちろん楽天モバイルでもauパートナーエリア含めて利用可能で、IIJmioOCN モバイル ONEなどのdocomo回線でも概ね問題ないでしょう。

日本のキャリアでのVoLTEにも対応しており、特に何も設定せずにVoLTE通話できました。

VoLTE

超強力なSnapdragon 888 Plus、ただしMIUIが足かせに

Xiaomi MIX 4にはXiaomi初となるSnapdragon 888 Plusが搭載されています。

最大クロックが3.0GHzとパワーアップしており、PCMark Work 3.0ではスコア13111となっています。

AI操作に特化した性能のMediaTek Dimensity 1200-AIをCPUクロックを最大に張り付かせたベンチ結果が13611なので、無理な設定をすることなくここまでのスコアをたたき出せるのは良いですね。

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PCMark

3DMark Wild Lifeではスコア5886でした。

3DMark

本来ならStress Testもしたかったのですが、MIUI 12.5 Enhancedには強すぎる加熱制御機能が搭載されており、42℃ほどが続くとOverheatingの警告が出て強制終了されてしまいます。

しかも一切予告もなしに即終了するため、例えば動画編集していたとすると保存していないデータは飛びますし、ビデオ通話中ならブチッと切ってしまうことになります。

バックグラウンドアプリを終了するならまだ分かりますが、前面にいるアプリを予告なしに強制終了するのは最悪です。

42℃ぐらいは重たいゲームをしていれば普通に到達しますし、性能が落ちても遊び続けられるスロットリングよりもひどい挙動です。やはりMIUIはクソですね。

Overheating

Geekbench 5ではシングルコア1176、マルチコア3401という結果でした。

GeekBench

超高速なLPDDR5メモリ・UFS 3.1ストレージを搭載しています。

ランキング上位陣の圧倒的に早いOnePlusスマホに比べるとベンチ結果は低めですが、写真撮影やゲームデータの読み込み時など普段使いでは突っかかりがなくスムーズです。

メモリ

一部のゲームでの相性問題あり

ゲームモード・Game Turboではアプリ毎にGPU設定を調整でき、最大フレームレートやアンチエイリアシング、異方性フィルタリングなどを設定できます。

ゲーム

原神を最高画質・60FPS設定と最高負荷で動かすと、中央値 40FPSでおおむね滑らかな動作でした。(プロ向けベンチマークソフトGameBench Proにて計測しています。詳細な結果はこちら)

ちゃんとGPUも平均73.47%使用されており、Mi 11 Lite 5Gで発生していたような0FPS近くに落ちる挙動はありませんでしたが、発熱が大きいせいで50FPS以上出る時間が短くなっています。

Snapdragon 888搭載の他機種と比べると十分にパフォーマンスが出ていないようです。

ゲームモード中は加熱制御が緩めになるのか42℃以上が続いても落ちることはありませんでしたが、あくまで緩くなるだけなので落ちるときは落ちます。

フル充電で2時間28分ほど遊べるようです。

原神

プロジェクトセカイ (プロセカ) ではライブ中に0FPS近くに落ちる問題が発生しており、まともに遊べません。(詳細なデータはこちら)

問題が起きていない時は90FPS台で推移しているので、性能が足りないわけではなくCPU・GPUの挙動がおかしくなっているのだと思います。

プロセカ

一説ではゲーム開発に使われているミドルウェア CRIWARE が原因ではないかとされていますが、プロセカと同じくCRIWAREを使用しているダンマクカグラ (ダンカグ) では0FPS近くに落ちる問題は発生しません。(詳細なデータはこちら)

メニュー画面は上限30FPSですが、ダンマクカグラ中は高画質にしていても60FPSに張り付いており綺麗なグラフになっています。

MIUIの挙動自体が駄目なところもありますが、ゲーム側にも何らかの問題があるのではないかと思います。

平均消費は274mAで、単純計算でフル充電時に16時間25分も遊べるようです。

ダンマクカグラ

今のところグローバル版はなし

Xiaomi MIX 4は今のところ中国版ROMしかなく、グローバル版ROMはありません。

言語は英語と中国語ぐらいしか選べませんが、adb shell settings put system system_locales ja-JPコマンドで日本語設定にできます。MoreLocale 2を使う必要はありません。

フォントはRobotoを選べば日本語フォントになりますし、中国版テーマストアでもMejiroを公開したので丸めなフォントが好きな方にはこちらがおすすめです。

中国版でもGoogle Mobile Service・GMS対応でPlayプロテクト認定済みです。

アプリストアかAPKMirror等でGoogle Playストアをインストールするだけで使えるようになります。

【追記】
Xiaomi.euカスタムロムが登場しました。中国版MIUIをベースにグローバル版相当の翻訳などを追加してあります。

まとめ

  • 画面下カメラでノッチのないフルスクリーン
  • Snapdragon 888 Plus搭載
  • 120Hz AMOLEDディスプレイ
  • Harman Kardonスピーカー
  • あっという間に終わる96W急速充電
  • 5倍光学ズーム対応
  • 背面に指紋が付きやすい
  • カメラの調整がまだ甘い?
  • 42℃以上でアプリが強制終了される
  • 重い

Xiaomi MIX 4はかなり見えにくい画面下カメラのおかげで、全画面表示してもノッチやパンチホールで表示が邪魔されず、没入感の高い表示が可能となっています。

インカメラがスライドやポップアップなしに使えるので顔認証のラグもないですし、もはやこの画面下カメラを知ってしまったらパンチホール搭載スマホを買いたくなくなります。

画面下カメラを使うのに何か特殊な機構が必要というわけでもないのも素晴らしいところです。

高級感のあるセラミックボディで少し重いのが欠点ですが、その分4500mAhで十分なバッテリー持ちで96Wでの素早い充電も可能となっており、

MIUIがダメダメなのは12.5 Enhancedになっても相変わらずなので、GSIを焼いてGoogleカメラを使えば完璧になります。

 

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中国版デバイスは日本語に対応していないものが多いため、ADBコマンドでの日本語化が必要です。
root化済み・非rootそれぞれのやり方はこちらの記事を参考にしてください。