Xiaomi Pad 5シリーズ、日本発売がほぼ確実に。スタイラスペンが技適通過

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ハイエンドAndroidタブレット Xiaomi Pad 5シリーズが日本でも発売される可能性がかなり高いことが判明しました。

ペンに技適が

2021/08/19に技適情報が更新されたことにより、Xiaomi Pad 5シリーズで使用できるスタイラスペンが番号020-210098として技適を通過していることが判明しました。

他の企業だと展示用などで取得することもありますが、Xiaomiはハードウェアの利益率を5%以下に抑えると宣言しているため、販売しない製品で無駄に技適を取得することはまずありません。

スタイラスペンが技適通過しているということは、それを使うためのXiaomi Pad 5シリーズが日本でもリリースされることはほぼ確実です。

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スタイラスペン

内部の写真も公開されています。

内部

Xiaomi Pad 5シリーズはSnapdragon 860・870を搭載しており、現状の国内AndroidタブレットではLenovo Yoga Tab 13ぐらいしか対抗馬がいません。

Lenovoの場合は中国版から日本版にするにあたって価格を大きく上乗せしてきましたが、Xiaomiは過去の例では手間の掛かるFeliCa搭載版であっても中国版から数千円程度しか上乗せしないため、おそらくXiaomi Pad 5シリーズも中国版とあまり変わらない4万~5万程度で販売されるものと思われます。

Huaweiが実質的に無くなった今、もはや国内Androidタブレット市場はXiaomiの独壇場となること間違いなしです。

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これまではMi Padシリーズでしたが、5からはXiaomi Pad 5が正式名称となります。未だにMi Pad 5などと紹介しているメディアもいますが、間違いです。

Xiaomi Pad 5は11インチ・2.5K 2560×1600解像度のLCDディスプレイを搭載しています。

120Hzリフレッシュレートに240Hzのタッチサンプリングレート、Dolby Visionや10億色表示にも対応しています。

ディスプレイ

Mi Pad 4の頃はただのタブレットでしかありませんでしたが、今回はスタイラスペン操作に対応。

イラスト作成やPDFファイルへのメモ書きなど、色々な用途に使えるようになります。

スタイラスペン

キーボードやマウスを接続してPCのように使うこともできます。

通常ケースは99CNY、キーボードケースは399CNYで購入できます。

キーボード

Xiaomi Pad 5 Proが搭載するパワフルなSnapdragon 870に加えて放熱性の良さが加わり、リソースドカ食いの原神でも60FPS設定で平均57FPSとかなりスムーズな動作が可能となっています。

Xiaomi Pad 5はSnapdragon 860搭載です。

原神

Xiaomi Pad 5 Proのバッテリーは8600mAhです。

重さは515g、厚みは6.86mmとなっています。

バッテリー

タブレットとしては珍しく、67Wもの高速充電に対応しています。

Xiaomi Pad 5は33Wまで、Xiaomi Pad 5 Proは67W対応で、67Wでは67分で100%まで充電できます。

67W

Xiaomi Pad 5 Proではスピーカーが合計8つも搭載されています。

iPad Proなどと比べてもパワフルな音楽再生が出来るそうです。

スピーカー

5G対応モデルも用意されているようです。

対応バンドは

  • GSM:B2/3/5/8
  • CDMA 1x/EVDO:BC0
  • WCDMA:1/2/4/5/6/8/19
  • LTE FDD:1/2/3/4/5/7/8/19
  • LTE TDD:34/38/39/40/41/42
  • 5G: n41/77/78/1/3/28a

となっており、日本のプラチナバンドもそこそこ含んでいます。

Google PlayのデバイスカタログにもXiaomi Pad 5 Pro・M2105K81ACなどが登録されておりファームウェア内にもGmsCoreがあるため、Playストアさえインストールすれば中国版でもGoogle Playが使えるはずです。

なお、デバイスカタログに載っているからと言ってグローバル展開されるとは限りません。(Mi Pad 4も登録はされているため)

デバイスカタログ

 

Xiaomi Pad 5は1999CNY~ (3.4万円)、Xiaomi Pad 5 Proは2499CNY~ (4.3万円)で購入できます。

これほどのスペックで3万円台から買えてしまうのは破格すぎます。

性能的にはGalaxy Tab S7をも上回るレベルですし、AMOLEDではないというのが弱点ではありますが、逆に同じような画面を表示させたままになりやすい用途で使う方にとってはLCDのおかげで焼き付きの心配はありません。

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