yeedi Floor 3+レビュー。1年に5回のゴミ捨てでOKな吸引・水拭き両用ロボット掃除機

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yeedi Floor 3+

yeedi Floor 3+をいただきました。

自動吸引でゴミ捨ての手間を大幅削減

yeedi Floor 3+は吸引と水拭きどちらも利用できるロボット掃除機です。

集めたゴミを充電ステーションに自動で吸引して75日分は貯めてくれるため、ゴミ捨てをするのは1年に5回だけで済むそうです。

吸引力は5100Paで、床にしっかり圧力をかけながら水拭きするデュアルパワー回転モップが搭載されています。

3D ToFテクノロジーによりビジュアルマッピングの15倍の速さでマッピングでき、狭いスペースを事前に検知して回避してくれます。

yeedi Floor 3+

充電ステーションは意外と軽く、ロボット掃除機本体より軽々と移動できます。

背面にはケーブルホルダーがあるため、巻き付けるようにすれば配線をすっきりさせられます。

充電ステーション

yeedi Floor 3+は円形で、上部カバーはマグネットでくっついています。

yeedi Floor 3+

カバーを開けるとロボット掃除機本体のゴミトレイを取り出せます。

上部

ゴミトレイは簡単に取り外しできます。

ゴミトレイ

本体側面には水を入れるタンクがあり、水拭きしたいときはここに水を入れます。

水タンク

背面にブラシを2つ取り付けると吸引掃除が可能です。

背面

中央のローラー部分も取り外して清掃できるようになっているので、お手入れもラクラクです。

ローラー

水拭きしたいときはモップブラシを取り付ければ、自動的に吸引 + 水拭きモードへ切り替わります。

アプリで操作することなく、着脱でオンオフできるので地味に便利です。

モップこのデュアルパワー回転モップが圧力を掛けながら水拭きをしてくれるため、床の汚れをしっかりと落としてくれます。

落書きなどがないのでどこまで落とせるのか確認していませんが、フローリングを水拭きしてみると確かに普通の掃除機だけでは取り切れていなかった汚れが取れているようでした。

吸引力と同じく、水拭きの水量も好みに合わせて調整できます。

フローリングを自分でぞうきん掛けしようとすると大変ですし、フローリングが多い家を徹底的に掃除したければyeedi Floor 3+は強力な助っ人になってくれそうです。

水拭き

アプリは日本語対応

yeedi Floor 3+の操作には、yeediアプリを使用します。

アカウント登録したあと、説明に従って本体上部にあるコードをスキャンします。

2.4GHzのWi-Fiでyeedi Floor 3+をネット接続するので、SSIDとパスワードを入力してください。

ここまでの操作では英語の音声が結構な大きさで鳴るため、セットアップは昼間にしたほうが良いと思います。

スキャン

すると、タイムゾーンや音声の設定ができます。

音量はここではまだ変更できず、言語だけ変更できます。

アプリ

音声やライトをオフにする時間帯を選んだり、作業中断後に再開する機能をオンにしたり設定できます。

設定

セットアップが終われば、最初のマッピングと清掃を始められます。

高頻度清掃をオンにすると、掃除の途中でもゴミが溜まってきたら充電ステーションに戻って収集してくれるようになります。

ホーム

スムーズに障害物を避けて清掃をしてくれるほか、少し厚みのあるカーペットがあっても自動で乗り越えて吸引を強めてくれます。

音はあまりうるさくありません。

16㎡の部屋だと約20分ほどでマッピング・清掃が完了しました。

古いモデルだともっと時間が掛かっていたので、3D ToFテクノロジーによるスキャン高速化は確かに効果があるようです。

yeedi Floor 3+が通れない場所は自動で避けてくれています。

マッピング

掃除が終わると充電ステーションに戻っていき、自動でゴミ収集してくれます。

充電ステーションの中にある紙パックにゴミが入ります。

充電ステーション

髪の毛もブラシにからまず、ちゃんと紙パックへと吸われていました。

ゴミ

充電ステーションがゴミ収集したあとも、yeedi Floor 3+本体のゴミトレイには少しゴミが残っていました。

フィルター部分に多少ひっついてとれないのは仕方がないと思います。

大部分は自動収集してくれるので問題はないでしょう。

ゴミトレイ

設定でさらに自分好みの清掃モードにすることも

yeediアプリでは吸引力や水拭きの水量など、好みに合わせたカスタマイズが可能です。

掃除設定

設定で音量を調整でき、ミュートにすることもできます。

清掃時間を予約して、自動で清掃を始めさせるオプションもあります。

設定

各パーツの推定寿命を一覧化できるため、あとどれぐらいで買い換えれば良いか分かりやすいです。

パーツ

カーペットを検知して吸引力を上げるモードのオンオフや、障害物検知の精度をどうするかなども選べます。

設定

床に置いている物が多い場合は、正確な障害物検知をさせたほうが良いでしょう。

物を置いていない、ロボット掃除機にやさしい部屋の場合は標準のままにしたほうが清掃してくれるエリアが増えます。

設定

 

yeedi Floor 3+は吸引と水拭きをどちらもでき、ほとんどのゴミは自動で充電ステーションの紙パックへ収集してくれるので掃除の度にゴミ捨てする必要がなく楽ちんです。

吸引力は十分で、清掃予約や清掃方法のカスタマイズなどロボット掃除機に求められる機能も色々揃っています。

できるだけ清掃の手間を減らしたい、という方にyeedi Floor 3+はおすすめです。

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