yeedi vac 2 proロボット掃除機レビュー。最大60日間ゴミ捨てする必要なし、水拭きもできるマルチな掃除機

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yeedi vac 2 pro

yeedi vac 2 proロボット掃除機をいただきました。

ゴミ捨ての手間を大幅削減

yeedi vac 2 proは、なんと最大60日間もゴミ捨てをしなくて良いというロボット掃除機です。

ロボット掃除機はゴミトレイが小さくて毎回捨てるのが手間ですが、yeedi vac 2 proなら充電ステーションの紙パックに自動でゴミを溜めてくれるため、溜まったときに一度捨てるだけで済みます。

 

なお、今回いただいたのは自動集塵ステーション付きセットでしたが、自動集塵ステーションなしの本体のみのバージョンもあります。

ステーション

自動集塵ステーションは背面に電源コードを巻いておける仕組みになっています。

使わないときに見た目がすっきりして良いですね。

ステーション

取扱説明書のほか、紙パックやスロープ等が付属しています。

セット内容

yeedi vac 2 proには回転ブラシやクイックスタートガイドが付いています。

ブラシ

自動集塵ステーションの周囲は余裕を持たせないといけない

自動集塵ステーションはスロープを付けた状態で約50cmの長さになります。

さらにスロープの前方は1.5mの空間を空けることが推奨されているため、結構なスペースを食います。

ステーションの左右も50cm開けておかないといけないですし、日本の家のサイズ感には少しフィットしていない印象です。

ステーション

自動集塵ステーションのフタはプッシュ式で、開けると紙パックを取り出せます。

ゴミ捨て

自動集塵ステーションで充電するタイミングでゴミ収集も自動でしてくれるため、yeedi vac 2 pro本体のゴミ捨てはしなくて良くなります。

ロボット掃除機を動かす度に本体のゴミトレイを掃除するのは大変ですが、yeedi vac 2 proと自動集塵ステーションの組み合わせなら掃除の手間がなくなり、かなり楽です。

自動集塵ステーションは最大60日分のゴミを入れておけるそうです。

収集する時の音が結構大きく、長めなので掃除させる時間帯には気をつけたほうが良いと思います。

なお、ロボット掃除機本体には自動ゴミ収集機能がないコンパクトタイプの充電ステーションが付いてきます。

こちらのタイプなら狭い部屋でもあまりスペースを取りません。

ステーションに水を入れておき、yeedi vac 2 pro本体に水を注入することもできます。

充電

ゴミ掃除と水拭き両方できるロボット掃除機

yeedi vac 2 pro本体は、ベーシックな円形タイプのロボット掃除機です。

yeedi vac 2 pro

高速に動くモップを取り付けられるため、単純なほこりや髪の毛などのゴミだけでなく、油汚れなど拭き取らないといけない汚れも落とせます。

水拭きできるおかげで、フローリングを強力に掃除できるようになります。

モップ

水拭きが要らないときは通常タイプのままで使えます。

凹んでいる部分に指を掛けてスライドさせるだけで簡単に取り外せます。

ちなみにゴミトレイへゴミを送るためのブラシの部分も簡単に取り外せるようになっているので、メンテナンスが全体的に楽です。

裏面

モップを付けた状態だと、カーペットを検知して乗り上げないようにしてくれます。

カーペット掃除もしたい場合はモップを外しましょう。

水拭き

本体のゴミトレイでも簡単に捨てられる

自動集塵ステーションを使わない場合は、ロボット掃除機本体上部のフタを開けるとゴミトレイを取り出せます。

掃除用ブラシも収納されています。

ゴミトレイ

簡単に引っ張り出せて、取っ手も付いているためゴミ箱まで持って行きやすいです。

トレイ

自動集塵ステーションを使った場合でもフィルター部分に髪の毛などが絡まって残ることがあるので、時々ブラシで掃除してあげた方が良さそうです。

掃除機を自分で掛けると見落としがちな部分も丁寧に清掃してくれるため、一見すると綺麗に見える部屋でも清掃させてみると結構なゴミが入っていて驚きました。

yeedi vac 2 proに掃除を全て任せるのはもちろん、自分で気になる場所を掃除してyeedi vac 2 proに仕上げをやってもらう、という補助的な使い方でも良さそうです。

ごみ

アプリでコントロールできる

yeedi vac 2 proはyeediアプリを使ってコントロールできます。

アプリとyeedi vac 2 proの接続には2.4GHzのWi-Fi アクセスポイントが必要です。

2.4GHzのアクセスポイントでないといけないものの、最近は2.4GHzと5GHz混在のアクセスポイントを利用できるルーターも多いですし特に問題ないでしょう。

設定を進めると二次元コードが表示され、スマホの画面をyeedi vac 2 pro上部にあるカメラに見せることで接続できます。

設定

夜間など、掃除をして欲しくない時間帯を設定しておけば、その時間帯では掃除は予約していても開始されず、音やライトも付かなくなります。

清掃途中でバッテリーが切れて充電することになっても、充電完了後に続きから清掃を再開してくれる「連続清掃」もオンにできます。

設定

後から設定で変更もできます。

モード

ホーム画面ではyeedi vac 2 proのバッテリー残量などが分かります。

▶ボタンを押すことで清掃が始まり、「自動排出」を押すとステーションに向かっていきゴミ収集してくれます。

ホーム

ボタンのあるエリアをスワイプすることで、詳細メニューを出せます。

吸引力を強めにしたり、モップの水量を増やしたり、音声案内の音量を変えたりできます。

メニュー

言語は日本語はもちろんいくつか選べるようになっています。

音声

アクセサリーの使用状況では、ブラシやフィルターなどの残り寿命の推定時間を表示してくれます。

いつ買い換えたら良いのか分かりやすくて良いですね。

寿命

 

yeedi vac 2 proは強力な清掃性能に加えてモップでの水拭きまでできるため、特にフローリングが多い家庭におすすめです。

自動集塵ステーション付きを購入すればゴミトレイの掃除の手間が大きく省けますし、「ロボット掃除機はゴミ捨てが面倒なんだよね」と思っていた方にはかなり便利だと思います。

yeedi vac 2 proはMakuakeでは本体のみだと約4万円、自動集塵ステーション付きだと約5.6万円~で応援購入できます。

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