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評価: 5
ハイレゾ完全ワイヤレスイヤホン、EDIFIER NeoBuds Proをいただきました。
目次
LHDC & アクティブノイズキャンセリング対応
オーディオ専門ブランドEDIFIERが25周年旗艦イヤホンとしてリリースするEDIFIER NeoBuds Proは、完全ワイヤレスイヤホンでありつつもハイレゾ再生が可能となっており、-42dBの強力なアクティブノイズキャンセリングに最小80msの低遅延など高機能です。
- LHDC対応、LDAC対応予定
- 強力なアクティブノイズキャンセリング
- 最小80msの低遅延
- USB-C充電、5~6時間の電池持ち
- IP54防水防塵
- 7サイズのイヤーピースが付属
- アプリの通知が常に表示される
ショッパーまで付いてきました。
豪華な箱を開けるとまず本体とイヤーピースが現れます。
大抵の完全ワイヤレスイヤホンはS/M/Lの3サイズしか付けていないですが、EDIFIER NeoBuds ProにはXXS/XS/S/M/L/XL/XXLと7サイズものイヤーピースが付属しています。
これだけあればどんな耳にもぴったり合うと思います。
他にはUSB Type-A to Cケーブル、ポーチ、説明書などが付属しています。
独特なデザイン & 急速充電対応ケース
EDIFIER NeoBuds Proのケースは宇宙船を模したという独特なデザインで、上部はメタリックです。
他の部分はマット仕上げになっているおかげで指紋が残りにくく、美しい状態を保てます。
フタを開けるとスムーズな動きでLEDインジケーターが動きます。
他のイヤホンだとドットのインジケーターが光るだけなことが多いですし、ユニークでかっこいいですね。
フタの裏側に技適マークやPSEマークがあります。
背面にUSB Type-Cポートがあり、1時間でフル充電、10分の充電で約1時間の通話が可能です。
USB Type-C to Cケーブルでも問題なく充電できたので、他のスマートフォンやPCなどと充電器を共通化しやすいです。
アクティブノイズキャンセリング オンの状態でイヤホン単体で約5時間の再生が可能です。
軽量、IP54防水対応イヤホン
NeoBuds Proは両耳で重さ10.9gと、高機能な割に軽量です。
装着感も良く、使っているときに動いても特にずれ落ちるようなことはありませんでした。
IP54防水防塵に対応しているため、使っている間に少し濡れてしまっても拭き取れば問題ありません。
防水対応のイヤホンは数多くありますが、防塵まで対応を明記しているものは地味に珍しいです。
迫力ある低音と高い解像感
EDIFIER NeoBuds Proは不自然さの出ない範囲で低音が強く出ており、迫力あるドラムやベースの音を楽しめます。
特にドラムはまるで頭を叩かれているかのように感じられました。
ボーカルや高音の出方も負けておらず、突き抜けるようなクリアさで他のイヤホンだと聞こえにくい小さい高音もちゃんと聞こえました。
解像感も高く、楽器同士の音が合わさって潰れるようなことが少なくそれぞれの音がくっきり聞こえます。
同じような完全ワイヤレスイヤホン・ハイレゾ対応のSONY WF-1000XM3ではハイハットの音が潰れて聞こえにくかったのですが、EDIFIER NeoBuds Proでははっきりと聞こえてきて臨場感があります。
豪雨の音もかなり打ち消してくれるノイキャン
EDIFIER NeoBuds Proはアクティブノイズキャンセリングに対応しており、高・低・アンビエントサウンド・オフの4つのモードを選べます。
タッチ操作でもオンオフできますが、Edifier Connectアプリから操作するほうが簡単です。
格安イヤホンのノイズキャンセリングとは全く異なり、エアコンや扇風機のファン音、小さいしゃべり声などかなりのノイズを打ち消してくれます。
ちょうど試しているとき豪雨でドドドドと屋根に当たる音がうるさかったのですが、ノイズキャンセリングをオンにするとトトトト…という程度になっていました。
ゲームモードで最小80msの低遅延に
完全ワイヤレスイヤホンといえば遅延の大きさが気になりますが、EDIFIER NeoBuds Proは遅延を最小80msに抑えるゲームモードを搭載しています。
他社イヤホンではゲームモードをオンにした途端に音がメチャクチャ (吐きそうなほど低音マシマシなど) になってしまうものもありますが、EDIFIER NeoBuds Proのゲームモードはオンにしても音質が劣化したように感じられません。
動画を見たりゲームを遊んでみたりしても人の口の動きと声、タップ音と動作のズレはほとんど気にならないレベルに遅延が抑えられていました。
多機能なアプリ
サウンドチューニングでは好きなように音の出し方を調整できます。
「オーディオマニア」ではイコライザーを細かく設定でき、ゲイン、調整する周波数とQファクターを変更できます。
設定ではタッチ操作のカスタマイズやペアリング等ができます。
出荷時はSBC・AAC・LHDCコーデックのみ対応ですが、後日のアップデートでLDACに対応する予定のようです。
iPhoneでは未だにAACしか対応していないのでハイレゾ再生できませんが、AACでも音質は十分だと思います。
なお、ここにLHDCやLDACの設定が出ているからといってスマホが対応しているとは限らないので要注意です。勘違いして「(LHDC非対応の) Pixel 4で聞いたら音が全然違う!」と言ってしまっている人もいるので、非対応スマホでは非表示にしてあげたほうが良いと思います…。
LHDCはXiaomi Mi 11 Lite 5Gなど中国メーカー製スマートフォンでは対応していることが多いですが、国内で手に取れるスマホに限るとまだまだ普及しているとは言えません。
LDACであればほぼすべてのAndroidスマートフォンで利用できるので、ぜひともLDAC対応アップデートをしてもらいたいところです。
Mi 11 Lite 5GでSBCとLHDCを切り替えて聞いてみたところ、確かにLHDCのほうが解像感が高まっているように感じられました。
LHDC 900Kbpsモード使用時でも特に途切れることはありませんでした。
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タッチ操作はダブルタップ、トリプルタップの動作を左右それぞれで設定できます。
音量や曲の操作、ゲームモードや音声アシスタントの起動など一通り揃っているので、自分好みにカスタマイズできます。
通知画面でも各種ボタンが表示されるので、ワンタップでモードを切り替えられます。
EDIFIER NeoBuds Proを接続していなくても出てくるのが少し欠点ですが、バッテリー残量も細かく表示してくれますし便利です。
まとめ
- LHDC対応、LDAC対応予定
- 強力なアクティブノイズキャンセリング
- 最小80msの低遅延
- USB-C充電、5~6時間の電池持ち
- IP54防水防塵
- 7サイズのイヤーピースが付属
- アプリの通知が常に表示される
EDIFIER NeoBuds Proはハイレゾ対応コーデック、強力なアクティブノイズキャンセリング、最小80msの低遅延モードにUSB Type-C高速充電やIP54防水防塵など多機能で、音質面でも迫力ある低音とクリアな高音で臨場感があり、高いレベルでまとまっています。
周囲の雑音に気をとられずに音楽を楽しみたい、ケーブルに邪魔されない高音質な再生環境が欲しいという方にEDIFIER NeoBuds Proはおすすめです。
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