Emotn N1レビュー。自動フォーカス・台形補正でラクラク投影できるプロジェクター

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Emotn N1

Emotn N1を貸し出していただきました。

Netflix公式ライセンス取得済みのホームプロジェクター

Emotn (エモートン) N1はNetflix公式ライセンスを取得した世界初のホームプロジェクターです。

最大120インチ、1080p解像度の投影が可能で、明るさは500ANSI ルーメンです。

Emotn N1

付属品は日本語説明書と電源アダプター、ケーブル、リモコンです。

付属品

リモコンはシンプルで、NetflixやYouTube、Amazon Prime Videoへのショートカットボタンもあります。

リモコン

単四電池2本で動きます。

電池は付属していません。

電池

セットアップはかなり楽ちん

Emotn N1はToF (Time of flight) センサーによるレーザーオートフォーカスを搭載しています。

手動で調整する必要がなく、起動するだけですぐくっきりとピントが合った表示になります。

動作音はかなり静かで、公称26dBです。

Emotn N1

背面にはUSBやHDMI、LANポート、3.5mmジャックがあります。

ポート

上部には電源ボタンがあります。

電源オン以外の操作はすべてリモコンで行うことになります。

上部

底面には三脚や天井などに取り付けるためのネジ穴があります。

底面

最初の3ステップのみ英語

Emotn N1の初回セットアップでは、言語選択が最初に来ないため3ステップ目までは英語で操作することになります。

まずリモコンの右ボタンと音量マイナスボタンを同時に長押ししてペアリングします。

ペアリング

プロジェクターを置いているスタイルを選択します。

位置

3ステップ目でようやく言語選択です。

下の方に日本語があります。

このあとタイムゾーンの選択やWi-Fiまたは有線接続の設定に進みます。

言語

ホーム画面は至ってシンプルで、NetflixやYouTubeなどに素早くアクセスできます。

ホーム

設定で音や表示のカスタマイズが可能

設定では、ネットワークや投影モードのほか色合いなども変更できます。

キーストーンやフォーカスは自動でされますが設定から手動にすることもできます。

自動の場合、フォーカスは10秒ほどで合います。

設定

ピクチャーモードではこのように輝度やシャープネス、色温度などを好きなように変更できます。

ピクチャーモード

オーディオ設定では低音や高音を調整したり、サラウンドにしたりできます。

オーディオ

薄暗い部屋でも綺麗な投影が可能

昔のプロジェクターは真っ暗な部屋でないとまともに投影できないことが多かったですが、Emotn N1はカーテンを閉め切っていない、薄暗い部屋で投影していても綺麗に映してくれます。

プロジェクターの位置を変えれば自動でフォーカスや台形補正を調整してくれますし、かなり楽です。

5Wスピーカー搭載で、高音は弱いですが低音は結構しっかりと出ています。

Emotn N1自体でYouTube動画などを再生するほか、スクリーンキャストでスマホやタブレットの映像を映すこともできます。

無線なので特に音は遅延があり、低遅延が要求されるタイプのゲームには不向きです。

スクリーンキャスト

一応Emotn N1単体でブラウザ表示もできます。

リモコンだと操作がしにくい上に中華フォントなので、スクリーンキャストで映した方が手っ取り早いと思います。

ブラウザ

 

Emotn N1は手軽に、綺麗に大きく投影して動画・映画を楽しみたいという方におすすめです。

初回セットアップさえ済ませれば数秒で立ち上がって自動でフォーカス・台形補正してくれるので、手間がありません。

Emotn N1はAmazonでは2023/02/19現在71,999円で、10,800円オフクーポンが配布されています。

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