KiiBOOM Evokeレビュー。強烈な低音の10mm 1DD+2BAイヤホン

この記事の賞味期限は切れています。掲載内容や情報が古い可能性があります。

KiiBOOM Evoke

KiiBOOM Evokeをいただきました。

低音の響きが強い1DD+2BAイヤホン

KiiBOOM EvokeはLCP採用の10mmダイナミックドライバーとKnowles社製バランスドアーマチュアドライバーを搭載しています。

音色はフラットでニュートラルに保たれているとのことです。

パッケージ

付属品は0.78mm 2ピンケーブルとイヤーピース (S・M・Lサイズ)、保護ケースです。

ケーブルは特に巻かれずにそのまま入っているというかなり質素な印象で、この価格帯としてはちょっと物足りない感じがします。その分高価なイヤホンよりコストを抑えられているのかもしれませんが…。

付属品

ケーブルは耳に掛けやすいようになっています。

ケーブル

シェルは補聴器によく使われるヨーロッパの医療用樹脂を使用して3Dプリントされているそうです。

ひんやり感がなく、金属系シェルに比べると冬場での装着時の不快感はあまりありません。

シェル

感度112dB、インピーダンス16Ω、周波数応答範囲20Hz-44kHzです。

KiiBOOM Evoke

定位感

定位感は特に問題なく、上下左右の動きもはっきり感じられました。

遠くの音がちゃんと遠くで鳴っているように感じられます。

低音

低音は重低音の響きがドンドンと強く、ドラムはたたきつけるような迫力・インパクトがある音です。

低音好きな人には良いと思います。

個人的には低音が強すぎて少し聞き疲れしやすいように感じました。

高音

低音が強めなため若干押され気味ではあるものの、ハイハットなどの高音はあまり潰れず聞こえます。

同価格帯のMUSE HiFi ME1に比べるとクリアさが足りない感じがします。

 

KiiBOOM Evokeは低音が特に強めなため、強烈なドンシャリが好きな人におすすめなイヤホンです。

2022/12/31現在$199で購入できます。

KiiBOOMで購入する

はてブ Pocket Mastodon タイトルとURLをコピー
カテゴリ: ,

技適の無い機器の使用は自己責任です。
中国版デバイスは日本語に対応していないものが多いため、ADBコマンドでの日本語化が必要です。
root化済み・非rootそれぞれのやり方はこちらの記事を参考にしてください。