FeliCa・eSIM搭載のmotorola edge 40発表。Dimensity 8020や144Hz画面で約6.5万円

motorola edge 40やmotorola razr 40 ultraが日本で発表されました。

FeliCa・防水防塵対応の高スペックモデル

各スマホメーカーがSnapdragon 695搭載端末を売り出したり焼き直ししたりと不甲斐ない状態の中、motorolaからミドルレンジスマホmotorola edge 40が発表されました。

しかもFeliCa・おサイフケータイや防水防塵対応といった日本人好みの機能もしっかり備えており、Snapdragon 8+ Gen 1の折りたたみスマホmotorola razr 40 ultraまで登場します。

motorola edge 40はMediatek Dimensity 8020 (Dimensity 1100のリネーム版) を搭載しています。

TSMC 6nmプロセスのおかげで比較的高性能かつ省電力で、電力効率が悪いTensor G2などと比べると消費電力は少なくしつつ同じぐらいスムーズな動作が可能なはずです。

6.55インチpOLEDディスプレイを搭載。

リフレッシュレートはなんと144Hzで、ハイエンドでもなかなか見かけない高リフレッシュレートです。

アスペクト比は20:9でピーク輝度は1200 nitと明るめです。

68Wの急速充電に対応し、10分充電するだけでも1日使えるそうです。

4,400mAhバッテリーを搭載し、15Wワイヤレス充電にも対応しています。

イクリプスブラックは重さ約171g、ルナブルーは約167gと比較的軽めです。

残念ながらUSB 2.0なのでReady forは有線では使えません。一応無線では使えますが名前が同じだけで技術的には異なるもので、有線より安定性が落ちます。

Dolby Atmos対応のステレオスピーカーです。

IP68防水防塵で、FeliCa・おサイフケータイを利用できます。

50MPカメラを搭載し、OIS 光学式手ぶれ補正対応でブレの少ない撮影が可能です。

対応バンドは

でY! mobileやSoftBank、LINEMOといったSoftBank系の回線はもちろん楽天モバイルでもauパートナーエリア含め利用可能で、ahamo、IIJmioなどのdocomo回線でも概ね問題ないでしょう。

motorola edge 40は64,800円～で購入できます。

Motorola(モトローラ)

iijmioでも販売される予定です。

motorola razr 40 ultraではSnapdragon 8+ Gen 1を搭載。

折りたたみスマホはバッテリー持ちが悪いというイメージを持つ方が多いですが、3,800mAhバッテリーで省電力な8+ Gen 1のrazr 40 ultraなら1日ぐらいは十分持つでしょう。

メインディスプレイは6.9インチで165Hzリフレッシュレート対応、外側ディスプレイは3.6インチで144Hz対応という豪華な2画面です。

メインはピーク輝度400nitsで外側は1100nitsのため、外側ディスプレイで普段使いすることを想定しているようです。

約188gという重さです。こちらはFeliCa・おサイフケータイに非対応であるものの、IP52防水防塵です。

155,800円～で購入できます。