Xiaomi Watch S1スマートウォッチ レビュー。滑らかに動く常時表示可能なAMOLED、血中酸素濃度モニタリング対応

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ディスプレイ

評価: 5

Xiaomi Watch S1スマートウォッチをXiaomi Japan様のプレゼント企画でいただきました。

心拍数に加えて血中酸素濃度もモニタリングできる

Xiaomi Watch S1スマートウォッチは1.43 インチ AMOLEDディスプレイを搭載しており、24時間の心拍数モニタリングはもちろん、血中酸素濃度 (SpO2) のモニタリングまでできるという優れものです。

デュアルバンドGPSにも対応し、内蔵マイク・スピーカーでBluetooth通話やAmazon Alexa連携をすることもできます。

Xiaomi Watch S1スマートウォッチ

付属品はワイヤレス充電パッド、USB Type-A to Cケーブル、ゴムストラップ、説明書です。

最初から付けられているのはレザーストラップですが、ゴムも付いてくるので好みに合わせて変えられます。

付属品

60Hzで快適に動かせるAMOLEDディスプレイ

Xiaomi Watch S1はサファイアガラスを採用した1.43インチ円形AMOLEDディスプレイを搭載しています。

画面の明るさは5段階で設定でき、自動調整もオンにできます。

ディスプレイ

60Hzリフレッシュレートで、滑らかな表示が可能です。

Xiaomi Mi Watchよりヌルヌルと動いているように感じます。

ただ慣性スクロールでないようで、メニューのスクロールでは何回かスワイプしないといけません。

AMOLEDであることを活かして、常時表示することもできます。

常時オンディスプレイはどの時間帯に有効化するか設定でき、文字盤のスタイルに合わせて簡素なアナログ・デジタル表示がされます。

常時表示だと明るさが落ちるため屋外だと少し見にくいですが、ダブルタップ・ボタン操作・腕を上げる動作ですぐ点灯するので問題ありません。

常時表示

Shift BRBG配列でした。

ディスプレイ

右側面にボタンが2つ付いており、上のボタンでメニュー、下のボタンでワークアウトメニューを出せます。

ボタン

高級感のあるレザーストラップ

Xiaomi Watch S1に最初から付けられているレザーストラップは表面は黒色、裏面は茶色になっていて大人な感じがします。

レザーストラップ時は重さ約65gです。

ベルト

穴が多いので、腕が太めな人でも大丈夫だと思います。

ストラップ

置くだけで充電できる

Xiaomi Watch S1はワイヤレス充電パッドに置くだけですぐ充電できます。

付属ケーブル以外のUSB Type-C to Cケーブルでも充電できます。

ワイヤレス充電パッド

マグネットでしっかりくっつきます。

バッテリー持ちは通常12日、最大24日間で、心拍数・血中酸素濃度モニタリングオン・常時表示オンの状態で1時間に約1%程度の消費でした。

高機能ながらもバッテリー持ちが良いので、充電の手間が省けて良いですね。

マグネット

アプリはMi Fitnessに

Xiaomiスマートウォッチのアプリといえば以前はXiaomi Wearでしたが、今はMi Fitnessに名称変更されており、デザインも少し変わっています。

Xiaomi Watch S1本体でもいくつか設定はできるものの、詳しい設定はアプリ側ですることになります。

Amazon Alexaとの連携も設定できます。

アプリ

心拍数モニタリングでは1分・5分・10分・30分で計測間隔を設定できます。

心拍数

血中酸素濃度は10分・30分間隔で計測できます。

医療用ではないので参考程度ですが、酸素が足りているかどうかが視覚的に分かります。

血中酸素濃度

血中酸素レベルは本体で手動計測することもできます。

計測

心拍数、歩数、消費カロリーなどはアプリのホーム画面で一覧表示できます。

グラフ付きで分かりやすいです。

計測結果

アプリの通知をXiaomi Watch S1本体でチェックする機能もあります。

GmailやLINEなど好きなアプリを対象に追加できます。

Xiaomi Watch S1にはスピーカー・マイクが付いているため、通知が来たときはXiaomi Watch S1側でも通知音が鳴ります。(オフにすることも可能)

アプリ通知

もちろん日本語表示もバッチリです。

大抵の記号は大丈夫ですが、Unicode絵文字については*に文字化けするようです。

日本語

着信をオンにすることで、Xiaomi Watch S1本体で受話・通話できます。

スピーカー・マイク搭載のおかげで、運動中に電話が掛かってきたときなどでも、スマホを取り出すことなく通話できます。

掛かってきた電話番号は+81と国番号から表示されるので、慣れていないと「何だこの番号は」となるかもしれません。

通話

Xiaomi Watch S1は実はNFC対応でXiaomi Payという項目があります…が、日本ではMastercard決済はできないようです。

Xiaomi Pay

 

Xiaomi Watch S1は心拍数・血中酸素濃度モニタリングができる上にスピーカー・マイク搭載で通話もできるなど高機能ながらも、12~24日のバッテリー持ちで常時オンディスプレイまで利用できます。

まるで腕時計の上位互換のような機能性で重さは約65gですし、健康状態を気軽にチェックしたい、通話やアプリ通知もスマホを触ることなく受けたいという方にXiaomi Watch S1はおすすめです。

Xiaomi Watch S1はAmazonにて2022年4月24日現在、29,682円で販売されています。

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