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ハイエンドなAndroidタブレット、Lenovo Tab P12 Proが発表されました。
JBLスピーカーに120Hz AMOLED、microSDカード対応も
2021年に入ってAndroidタブレットの存在価値がようやく見直され、様々なメーカーからハイエンドなタブレットが次々と登場しています。
Lenovoからは据え置き用途向けのYoga Tab 13が発売されていますが、今回は持ち運びやノートPCスタイルで使いやすいLenovo Tab P12 Proが発表されました。
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Lenovo Tab P12 ProはDolby Vision対応の12.6インチ 2K (2560 x 1600) AMOLEDディスプレイを搭載しています。
Yoga Tab 13ではLCDでしたが、ゲームやクリエイティブ用途にはAMOLEDのほうが良いと判断されたのでしょう。
120Hzリフレッシュレートに対応しており、滑らかな表示が可能となっています。
Lenovo Precision Pen 3に対応し、筆圧検知に対応しています。
AndroidタブレットではWi-Fiのみ対応のものがまだまだ多いですが、Lenovo Tab P12 Proには5G対応版も用意されています。
Wi-Fi 6にも対応しており、家でも外でも高速な通信でストリーミング再生などを楽しめます。
8GB LPDDR5メモリ + 256GBストレージを搭載しており、microSDカードでの容量追加も可能です。
10200mAhの大容量バッテリーを搭載し、45Wでの急速充電にも対応しています。
スピーカーはJBLのクアッドスピーカーとなっており、Dolby Atmos対応です。
Lenovo Premium Audioと呼ばれるチューニングもされているそうです。
重さは565gのためYoga Tab 13と比べれば軽いですが、持ち運び用途だともう少し軽い方が良かったかな…と思います。同じような仕様で515gのXiaomi Pad 5 Proがライバルになりますね。
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Snapdragon 870を搭載しているおかげで普段使いはもちろん重たいゲームでもスムーズに動かせます。
Project Unityと呼ばれるワイヤレスでWindowsノートPCのサブディスプレイ化する機能も搭載されています。
単純なミラーリングではなく、スタイラスペンも使える上にAndroidアプリとWindowsアプリを同時に使えるそうです。
Lenovo Tab P12 Proはアメリカやヨーロッパ、アジアにて2021年10月より$609.99 (約6.7万円)~で販売され、5G版はEMEAにて899€ (VAT抜き、約11.7万円) ~で販売されます。
今のところ日本で発売されるかは不明ですが、Yoga Tab 13がリリースされているため恐らくLenovo Tab P12 Proもリリースしてくれると思います。
ノートPCスタイルで使いたい、持ち運んで使いたいという人にはLenovo Tab P12 Proは良さそうです。